それいけ、卵卵、脚本家 -28ページ目

それいけ、卵卵、脚本家

昼はサラリーマン。夜と週末を使い、せっせと脚本を書いているわたしの日常、非日常です。

新プロ


外国のお笑い物につきものなのが、どこで笑ったらいいのか、笑いのツボの探し所でしょう。

プロデュ―サーズ 」はおもしろいのですが、まさにそれが当てはまります。

どこまでが上品でどこまでが下品か。

どこまでがお笑いでどこまでがシリアスなのか。

判断にとても迷います。

原作は劇場物が有名ですが、


ジェネオン エンタテインメント
プロデューサーズ


映画化はこちらが本家です。


旧プロ2


似てるのですが、ビジュアル的にこちらの方がナチス度が高いのです。


そして、リメイク版の方がお色気が高いのもまた事実です。

リメイク版は、監督がスーザン・ストローマンという舞台の振り付けの方で、舞台のイメージが強いワンシーン撮影が結構多いです。


ネイサン・レインが本当におデブなのに、よく動くのに感心します。


胸板の厚い?会計士、マシュ―・ブロデリックも180近いユマ・サーマンを軽々とリフトできるのですから、本当に舞台、という感じです。


ゲイリー・ビーチの相方のロジャー・バートは女装した北村一輝みたいで、こちらもゲイ達者でいけてます。


制作、脚本をかねる、メル・ブルックス は昔、


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
メル・ブルックスの大脱走

↑でもヒットラーに扮していますが、彼もおデブですが、このPVでブレイクダンスを踊っているくらい身軽でした。


世相が暗いので、こういうハッピーエンドで終わる映画はなごみますね。

天国の樹


天国の樹 」との出会いはBsフジでした。

初めは、韓国のドラマで韓国人だけが出ているのかと思っていました。

しかし、良く観ると日本の温泉旅館が出てきたり、日本人みたいな人が出てきました。

それでも、わたしは、全部良く出来たセットぐらいに思っていました。

内田朝陽に似た韓国人や浅見れいなに似た韓国人が出てたり、ソニンはついに祖国のドラマデビューをはたしたのかと、まだ思っていました。


しかし、昨日の深夜のフジテレビで確信できたのです。


これは、韓国のドラマだが、長野と東京のオールロケで出てくる日本人はほとんどホンモノなのだと。


ユンソという兄貴がイ・ワン

口がきけないのかと思うほど、しゃべりません。

そして、超人的に体が丈夫で、長野の真冬でも、Tシャツ一枚で雪の中を転げまわり、ハナを追って、長野から東京まで走って追っかけてきます? あれは走ったんですよね。日本語がわからず、お金もないから、電車なんて乗れませんよね。


その妹のハナ(花か華か。いちおう日本人)がパク・シネ ちゃん。

ユンソから、執拗に雪を投げつけられたり、ほっぺたをつねられまくり、喜ぶ真性のM女です?


内田朝陽 はハナの高校の絵に描いたような、お金持ちの日本人。親がホテルを経営し、東大に在学してるのに、すでに専務待遇。まさに王子様。


浅見れいなは 、これまた絵に描いたような、根性の曲がった女で親子して、いとこのハナを徹底的にいじめまくります。


ソニン は日本人の友達で、ハナの親友として、上京してからも彼女をささえてくれます。


監督、脚本はイ・ジャンス。

天国シリーズを作っていて「天国の怪談」いや「天国の階段」で有名ですが、わたしはあれは韓流必須アイテムの瀕死の重傷を負った人と貧乏な人ばかりで、韓国が舞台なので、あまりなじめません。


この70年代の邦画を彷彿とさせるドラマは、しばらく目が離せません。

その前に何故か「花より男子」を連想してしまいました。


この後のガラスごしのキスシーン。

まさに、超有名な戦後の邦画「また逢う日まで 」の世界。


東宝
また逢う日まで

たぶん、セックスシーンはないでしょう。


そしてパク・シネちゃん、若干15歳、いやもう16歳、恐るべし!!

ついでにディノス も恐るべし!!


ハナ



パク・シネ



鳴海 章
輓馬

鳴海章さん原作「轢馬」が「雪に願うこと」として映画化されます。


原作者はどちらかと言えば、


鳴海 章
原子力空母「信濃」南シナ海海戦〈上〉

こちらの系統の方が有名なので、個人的にはこちら方面を映画化してほしいのですが。


この方は北海道の方なので、馬のお話も得意なのでしょう。


競走馬を育てる牧場にいる兄、佐藤浩市 の元に東京で事業に失敗した弟、伊勢谷友介 がきます。

歳の差はいくつでしょうか。

それに、騎手の吹石一恵「KAT―TUN」の亀梨和也 と話題になっている、小泉今日子 がいろいろからみがあります。濡れ場ではありませんが。

脚本の加藤正人 さんは、ピンク映画が多い方ですが、今回は濡れ場はほとんどありません。

ビニールハウスでのセックスシーンもありません(*^▽^*)


わたしの知り合いに北海道の人間がいますが、雪の話や北海道という単語を聞くと、途端に無口になってしまいます。この映画を観るとなんとなく理由が判る気がします。

わたしもこの映画を観て、北海道にいこうとは、残念ながら思えません。

でも、ひさびさの骨太の日本映画、という感じですが。


根岸 監督といえば、

PI,ASM/角川書店
探偵物語

「探偵物語」が有名です。この映画も大好きです。


荻原 浩
明日の記憶

記憶障害映画が日韓と最近、続いています。

最近、わたしも物事をよく忘れます。

特にお金を借りたことはよく忘れます。

その代わり、お金を貸したことは、死んでもわすれません。

木村君、2年前に君が退職する前に貸した5千円、早く返してください。(´・ω・`)

イヤな事は忘れたがり、自分にとってわずかでも大切な事は覚えていたい。

わがままでもあり、永遠でもある、人間の性(さがです。間違ってもセックスの方ではない)です。


明日の記憶

最近、衝動殺人や家族間のささいな殺し合いのニュースが多いなか、あらためて、家族愛を深く考えさせられる映画です。


ケンは何を考えているのか。

CMが前フリになった訳ではないと思いますが、若年性アルツハイマーで記憶がどんどんなくなっていく、渡辺謙を妻役の樋口可南子が黒犬のように、往く先を教え、ささえてくれます。

ミッチー、すごいです。役者としてこれほどいろんなジャンルに出る方、そしてマッチする方はいないのではないでしょうか。


脚本は去年、急にお亡くなりになられた、砂本量さんです。

前にも書きましたが、オジサンの描き方、心理描写が抜群です。

本当に惜しい方がお亡くなりになりました。


監督は堤幸彦さん。

今週末から一般公開です。




LIMIT OF LOVE 海猿

「LIMIT OF LOVE 海猿」

いわずと知れた「海猿」と称された、海上保安庁特救隊の熱い任務のお話です。

人命救助の話は実に絵になります。


もしこれが、竹島に向かう海保の調査船の行く手を阻む韓国海上警察(正確には海洋警察庁 )に仙崎が敢然と挑む内容なら、企画が成立しないのでしょうか。本当に日本は竹島問題を国際紛争として、世界に知らし絶好のチャンスをみすみす棒にふったのでしょうか。

加藤あいが日の丸を振って応援をするとか。

こうなると日本版「タイフーン」ですね。


それでも、海上保安庁の全面支援は圧倒的です。

これが、竹島の話になると、「宣戦布告」で自衛隊が協力を拒否した結果になって、奇妙なCGを使うことになるのでしょうか。


竹島は忘れましょう。


とにかく、「海猿」シリーズはおもしろいのですから。


佐藤 秀峰, 小森 陽一
海猿 (1)

プラハ


皆さん、連休中、いかがお過ごしでしたでしょうか。

わたしは、一次的に海外に逃亡していました。

逃亡といえば『プラハ』です。

チェコといえば、皆さんは何を連想するでしょうか。

わたしは日本軍を悩ませたブルーノZB26軽機関銃 とコンバットシューティングに最適なCZ75 なのですが。

コマ撮り映画の巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエル もファンの間では有名ですが。


ロストバージンを夢見る女子高校生とアメリカ逃亡を夢見る脱走兵のつかの間の恋愛。

これだけだとあまりおもしろくありませんが、時代はプラハの春前後。

自由を渇望する人たちの描写を色彩豊かに描いています。

キュビズム・デザイン で構成された、町並み、小物、そして重要な場面転換では、なぜか舞台シーンの連続となります。

「奥様は魔女」のサマンサみたいなマイクロミニの格好の人たちがたくさん出てきます。(;^_^A

正確にはツイッギー なのでしょうが。


レイトショーであり、コマ撮り映画以外あまり知られていないチェコ映画ですが、仕事が遅くなった人が観ることのできる貴重な映画でもあります。

ワルシャワ条約軍とソビエト軍の軍事介入という歴史的現実で終わるプラハの春のような恋のお話です。

映画でチェコのビールを飲んでいるシーンがたくさんあり、飲んでみたくなった人はここ をどうぞ。

Vマスク
実に感動物でした。

「Vフォー・べンデッタ」。

赤と黒を基調とした、ナチス色に彩られた近未来の独裁国家イギリスの抵抗運動のお話ですが、ナタリー・ポートマンの衝撃の丸刈りシーンもあり、拷問シーンもあり、拉致あり、ちょっと前のルーマニアなんかこんな感じだったのでしょう。日本人に生まれ育ってよかったと、つくずく実感しました。


V役のヒュ―ゴ・ウィービングは最後まで仮面を取らないので、「マトリックス」のエージェント・スミスだと言われなければ、まったく判らないでしょう。ジョン・ハートのイッちゃってる独裁者も最後はチャウチェスクを髣髴とさせるものがあります。スティービング・レイの忠実な党員の刑事もどこかけだるい雰囲気が良いのです。


全編で雨が効果的に使われています。これがキーワードになるのです。

あと、ゲイとレズ、異教徒も迫害されるのですが、異教徒までは判るのですが、ゲイとレズの人権?は良く判らないものがあります、わたし的には。


帰りに渋谷警察前で人が騒いでいるので、何かと思ったら、メーデーで逮捕された人に差し入れをさせろと

20人くらいデモをやっていました。デモ自体久しぶりで、しばらく見ていたのですが、「Vフォー・べンデッタ」を観た後なので、デモする側も警察側もいちじるしく迫力とやる気に乏しいので、あらためて日本は平和なんだなと思いました。

タイフーン


かなり暑苦しい展開ではあります。


『タイフーン』は復讐に燃える韓国の江口洋介、チャン・ドンゴンが核廃棄物を積んだ風船爆弾で朝鮮半島を壊滅させようとして、それを鶴見慎吾似の海軍将校のイ・ジョンジェが阻止するお話です。


まず、お約束の日本をちくりと悪者っぽくする展開があり、そこからすべてが始まります。


江口洋介が3週間くらい風呂に入ってない容貌のチャン・ドンゴンがタイの海賊で、それを追跡にいく筋肉質の鶴見慎吾のイ・ジョンジェが現地の法律も警察も無視して暴れまくります。

そして、ロシアに追跡して、またそこでも暴れます。


最近の韓国アクション映画は、よその国で暴れる内容の映画が多い気がします。

願望なのでしょうか。

昔、金大中を日本で拉致した軍事政権の韓国みたいな前例もありますが。

こうなるとあまり日本軍の悪口を言えないような気もしますが。


最後に命令を無視して、勝手に自分の同期を集めて、襲撃作戦を展開します。

関東軍顔負けの独断宣告です。


移動するヘリの中では、お母さん、先立つ不幸をお許しください、まるで日本の特攻隊です。


しかし、外国ロケを多用し、貧相にならない構成にしている点は、残念ながら日本映画は大きく引き離されています。見習うべき点はおおいに見習うべきだと思います。

あと、今まで韓国の映画で日本はそうとういじられていますから、この辺で日本映画も韓国をいじった方がいい物ができると思いますが。映画は娯楽なんですから。


銃器で疑問に思ったのは、子供チャン・ドンゴンが脱北する時、北の警備兵に捕まり、包囲される時、将校がなぜかワルサーP38を持っていました。


あと韓国軍であるにかかわらず、K-2 (韓国軍の国産自動小銃)が一丁もなかったのは、内容が北を刺激するから軍が協力してくれなかったのかと思ってしまいました。


 ロバ

自主映画に人は何を求めるのか。


とてもじゃないが本編で制作できない内容と手作りのチープさだと思います。

実家の母親が子供の頃に作ってくれた、うまいけど、不恰好なおはぎみたいなものでしょうか。


松梨智子 監督の主演も兼ねてる「映画監督になる方法」もそんなおはぎ映画です。


この方は早稲田の方ですが、早稲田上がりの女優に室井滋 さんがいます。

あの方も自主映画の女王と呼ばれた存在でした。あなどれません。


自主映画をなめてはいけません。

けっこう不条理ワールド炸裂ですから。

はまりそうです。


ニュー・ワ―ルド


もし、アメリカに白人がいなかったら、どうなっていたか。

たぶん、大きさから考えて、今のアフリカと同じようになっていたでしょう。


ネイティブ・アメリカンといっても、いろんな人種がいます。北アメリカではインディアン、ラテンアメリカではインディオ北アメリカはイヌイット。アラスカ・エスキモー、アレウト(アリュート)。アメリカ合衆国ではハワイに先住していたポリネシア人もそうです。


哲人28号、テレンス・マリック監督が『シン・レッドライン』以来ひさしぶりに制作した映画です。


正式には「ザ・ニュー・ワールド」ですがサーチエンジンだと「ニュー・ワールド」が多いですね。


「ストップ・ザ・サトウ」で「佐藤内閣打倒!!の意味になる」と私の恩師がおっしゃっていましたが、それと同じ意味でしたら「ザ・ニュー・ワールド」はネイティブ・アメリカンのことを指すので、やはりザは必要なのでしょうか。ニュー・ワールドだとアメリカ大陸なのでしょうか。


ジョン・スミスがコリン・ファレル

ポカホンタがクオリアンカ・キルヒャー


17世紀初頭のアメリカ大陸を舞台に、イギリスの冒険家ジョン・スミスとネイティブ・アメリカンの娘ポカホンタスとの言葉と文化の壁を超えたピュアな愛の物語に期待を込めたいですね。

たぶん、哲学かなり入ってるとは思いますが。