「おはよう朝日」(関西ローカル)で、気になったから書いちゃいました | 今日もグダグダ千鳥足2

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大衆演劇にどっぷりの爺が戯言、鉄道とドラゴンズも大好きなのだ。
皆さんワタクシのことを「めんじい」と呼びます、麺好きのジジイなので。
インスタもたまーに推しウーマンを揚げとります。

 21日(火)午前5時起床、まだまだ朝は涼しいよねぇ、

 

このまま暑くならんかったらいいのになぁ。

 

入梅までのこの時期が一番過ごしやすい、冷暖房も要らんから電気代もかからんし。

 

 

 さて、ここからは、雑感です。

 

日常の投稿とは別に載せときます、特に緊急性は無いんですけど。

 

 

 朝ご飯食べながらいつものように「おは朝」見てたら、

 

学校の先生の自腹が話題になってた。

 

司会者もコメンテーターも異口同音に、ただでさえ忙しいのに自腹ってとか

 

もっと融通利かないのかとかの感想が多かったので、視聴者もそう思うんだろうなと

 

見たんだけど、自腹=可哀想という視点が強調され過ぎていました。

 

 公立学校の運営の基本は公費=税金ですよ、学校にはいろんな教員が居るので、

 

いわゆる熱心な教員が子どもの教育のためにと、あれがいるコレが必要と言って来たとき

 

すべてにそうだね、要るよね、買おうかとはならないのは自明の理でしょ。

 

一定のラインをきっちり持ってないと際限なく支出が膨らむし、その教員以外のクラスや

 

学年との公平性を欠くことにもなります。

 

 ついでよくあったのは(経験上)、ルールを無視した購入には支出できないので、

 

買ってあげればいいやんとかでは解決出来ません。

 

細かく言えば、基本的には予算執行計画に基づかない支出になります。

 

事前決裁、支出決裁、契約決裁の基本を外した支出は例外的に(緊急TAXI代など)しか

 

認められていません。

 

思いつきで購入したレシートだけで大事な税金を(金額の多寡に関わらず)

 

支出することなど出来ないんです。

 

 

 あと、この日の自腹は、カテゴリーを一緒くたにしているという無理があります。

 

 ① 学習材料、学校行事に関する自腹

 ② 部活動に関する経費の自腹

 ③ 保護者の未納(滞納)肩代わりの自腹

 

まったく解決のプロセスの異なる課題がごちゃ混ぜになっているんです。

 

千葉大の先生も当然そういったことを承知して居られるはずなので、

 

TV局側が放送用にパッケージにしたとしか考えられません。

 

公立学校で忙しさのあまり自腹の支出をしている教員を何度も見て来ましたが、

 

手順を踏んでとしか学校事務職員には言えないんです。

 

よっしゃ、よっしゃと田中角栄みたいには出来ませんので。

 

それでも大昔に比べれば、レシートに拠る支出も認められるなど変化はあります。

 

昔は、量販店やスーパーでは安いと分かっていても買えませんでしたから。

 

領収書を持って嫌がられながら、ハンコを貰いに行ったことを懐かしく思い出しました。

 

この日に限ってか番組のⅩが不具合で意見の投稿が出来なかったので

 

届くとは思いませんが、元学校事務職員の思いを載せました。