東京二日目 その① 浅草木馬館は遠かった | 今日もグダグダ千鳥足2

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大衆演劇にどっぷりの爺が戯言、鉄道とドラゴンズも大好きなのだ。
皆さんワタクシのことを「めんじい」と呼びます、麺好きのジジイなので。
インスタもたまーに推しウーマンを揚げとります。

 9日(木)朝5時前には目を覚ましたので、6時からの展望温泉に行ける時刻を待った。

 

流れてるTVが違うんよ、関西弁が聞こえてこないからすっごい違和感。

 

お風呂はルームキーとタオル持ちで行くのが最近のトレンド。

 

空いてたし広々しててよかった~。

 

5、600円くらいの違いなら大浴場の付いてるホテルがいいと実感しますわ。

 

全然疲れの取れ方が違うよ、特に夜行バスで交通費ケチった身には。

 

 フロントに置いてる日刊紙(キライな奴)を取って来て、一日の行動を再確認して

 

午前9時前にチェックアウト。

 

 JR大塚駅前の都電荒川線(今は洒落た呼び名にしてるけどしない)の通る風景、

 

早稲田の方から降りて来たり上がっていくのを見るのが好き。

山手線で秋葉原から総武線で両国駅下車。

  

次の日曜からは5月場所なんですね両国国技館に幟がはためいていました。

 

以前に一度訪れた旧安田庭園のすぐ隣り。

ワタクシの目的地、今朝の朝食を求めてやって来ました。

  

「下総屋食堂」さんです。

 

大衆演劇も歴史も好きなのでこう言う呼び名は実にしっくりきますねぇ。

 

さぁ入りましょ。

 

この時はノーゲストで、老夫婦(だと思う)が

 

隅っこのテーブルで店のTVを見てはりました。

陳列ケースから、里芋と焼鯖を選んで温めてもらいました。

 

お母さんが『ご飯のサイズは?』聞いてくれたので

 

「ビールください」。

 

朝ご飯ちゃうんか~い。

ビールはサッポロ黒大ビン600円一択。(東京とは思えない安さ)

 

塩鯖がこれまた大きいのにたった300円ですよ。

 

ビールにはキムチも添えてくれました。

  

TVでは「じゅん散歩」平成の植木等 高田純次が岩本町を散歩してました。

 

それを見ながらの老夫婦の会話が聞こえてきます。

 

『この辺も来ればいいのにねぇ』

 

『来ないよぉ、な~ぁんにも無いんだからぁ』

 

メチャ面白れぇよ~、ここが大阪ならワタクシもツッコミを入れてるはずです。

 

そこへ三人連れのお客が無言で引き戸をガラガラー。

 

そうです、外国人旅行客の若者三人組が何かで知ったのでしょう

 

ジャパニーズ オールドファッションレストランの見学みたいです。

老夫婦の対応がこれまた自然体、慣れてはいる筈なのにまったく流暢じゃない。

 

これがまたサイコー。

 

『ライス サイズ?』って茶碗を見せてお母さんが喋ってるのが聞こえて来ました。

 

ワタクシ完食して ごちそうさまでしたー。

 

このポスターに見送られて。

後半へつづく~。