16日(土)つづき、
島田蓬莱座を出てナビにセットしたのは、「清水次郎長生家」。
幕末から明治を駆け抜けた侠客の人生、芝居では脚色もあるだろうから
その人となりまで知る由もありませんが、
生家が残ってるなら一度は見ておきたいと訪ねてみました。
そんなに観光スポットになってるわけじゃありません。
(政治家でも偉人でもない侠客だからなぁ)
閉館の10分前くらいに到着です。(なんと入館料は無料です)
街道一の大親分 清水次郎長(本名山本長五郎)が生まれた場所です、
年表によると、48歳(ちょうど明治になったころ)で、渡世人から
実業家に転進したみたいです。(二足の草鞋かも知れませんが)
奥さんは三人、みんなお蝶さんと名乗ったそうです。
生涯清水の発展のために尽くしたと称えられていました。
大衆演劇の舞台でいつも見る神棚もしっかり。
往時の生活様式がしのばれます。
清水港を後にして、ホテルをナビにセットして静岡駅前に引き返しました。
ホテルOAK、まぁ天然温泉が付いてるとはいえフツウのビジホでしたわ。
荷物を置いて、周りを散策しつつ路ビー活動。
ホテルの真向かいのこのお店が目を引いたので行ってみたけど、
人気店のようで入れず。
もう一軒、その並びにチェーンじゃなさげな渋めのお店を発見。
「鹿島屋」さんです。
かなりの大箱でこちらも流行ってたんですけど、二階の個室に案内されました。
お通しで蛍烏賊と竹の子煮なんて、日本酒ですやん。
静岡の地酒「磯自慢」を二合冷やでくだされ。
スッキリというよりはまったり、旨味がしっかりある酒らしい酒でした。
肉鍋だったかな(すき焼きではなかった)を二人前。
これがメチャメチャ美味しかった~。
煮えるまでお刺身盛りも。
なかなかの豪華版、鰹のタタキ以外はワタクシも食べれそうです。
バイ貝と言う呼び名じゃなかったけど、関西のバイ貝やん。
お酒を二回もお替りしたから、撮り忘れもあるけど春野菜の天ぷら。
バンビちゃんグラタン好っきゃなぁ。
ホテルに戻って、Nっしゃんの部屋で呑んで遊んで
自分の部屋に帰ったら、この夜もバタンキュー。
目が覚めたら、男性の入浴TIMEが終わってました。(真夜中ですから)
ので、狭い浴槽に湯を張って深夜の入浴。
また、明日の朝ご飯の場所探す任務に励みました。