劇団神龍その②、瓢箪山は生駒おろしが寒かった | 今日もグダグダ千鳥足2

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大衆演劇にどっぷりの爺が戯言、鉄道とドラゴンズも大好きなのだ。
皆さんワタクシのことを「めんじい」と呼びます、麺好きのジジイなので。
インスタもたまーに推しウーマンを揚げとります。

 26日(月)つづき、

 

劇団神龍この日の芝居は「返し仁義」。

 

春雨一家の春太郎親分(黒潮幸二郎)のところに、

 

上州から旅鴉の昇り目の三太郎(座長澤村神龍)が、

 

草鞋を脱がせて欲しいとやって来る。

 

迎えた代貸し熊五郎(澤村龍馬)と仁義のやり取りをした後、

 

奥から親分の女房おふじ(澤村冬華)が出て来て、

 

親分も後から出て来るのだが、親分は悪い風邪を引いたのが祟って

 

着物もちゃんと着れないありさまのボンクラ(使っていいのかなぁ)に

 

なっていた。

 

 聞けば三太郎は別れ別れになった父親を探して旅をかけている。

 

何もできない春太郎親分と別れて自分と一緒になってくれとおふじに

 

告げた熊五郎こそ先代の親分を闇討ちにして逃げた犯人だったのだ。

 

 その話を自慢げに子分(秋華)に喋るのを聞いたのが使用人の爺(中村駒二郎)。

 

そして爺こそ三太郎の父親だった。

 

先代の親分を斬ったのが熊五郎と知った春太郎親分、トロ-ンとしていた眼は

 

瞬時に凛とした親分に戻り、三太郎に仁義を返すために後を追うのだった………

 

先日の喜劇とは打って変わって、長尺の親子人情物の芝居。

 

黒潮幸二郎が一人加わっただけで これだけ厚みのある舞台になるものだなと

 

感心しました。

 

 

神龍座長の口上あいさつ。 

 

来月は和歌山七福座、その後 堺駅前、御所と羅い舞座を回って

 

那須塩原鳳凰座と公演予定だそうです。

 

 もう少し笑いの取れるトークがあればと思わなくもありません。

 

松丸家小弁太座長も神龍座長のタイプに近いかな。

 

小泉たつみ座長や長谷川武弥座長のざっくばらんな感じが

 

口上の楽しみだったりするもんで。

 

最近は龍美麗総座長もかなりフレンドリーだし、

 

劇団大川椿裕二座長の歯に衣着せぬ内幕話は大好き。

 

 

 三部は華の舞踊絵巻。

 

オープニングは前略道の上より 動き速くて撮れてません。

 

音羽三美さん、お梶を舞う。

 

  

神龍座長は北の何ちゃら、黒潮幸二郎さんは糸。

 

澤村龍馬クン、田原坂から五木の子守唄を挟んで田原坂。

  

完ぺきな剣舞から扇子舞い、基礎がしっかりしてるから見惚れてしまいます。

 

  

澤村冬華 夜明け。

 

  

若手三人舞踊、春音ちゃん撮れず。

 

   

澤村神龍座長、恋心そして愛燦燦。

 

  

中村駒二郎さんは忠治の出で立ち。

 

ラストショーはロック白波。

  

 

  

春音ちゃん大抜擢だね。

 

短時間の休憩からイブニングショーに突入です。

 

もう爺は疲れて来とります。

  

澤村秋華。

 

  

龍馬、死ぬのがいいわ 藤井風。

 

  

黒潮幸二郎さん歌唱は情炎 吉幾三、神龍座長は港やど。

 

ラストはTUBEの夏休みで賑やかに。

 

平日にも関わらず大入りでした。

 

 

ご一緒していただいた、九条親子さん、手毬親子さんありがとうございました。

 

また、どこかでお会い出来たら声かけてくださいね。

 

 

 ワタクシとピンクさんは河内永和でJRに乗り換えなので、

 

河内永和の「みやこ食堂」で早めの晩ご飯?

  

 

どれも200円、🍺をスッポン スッポン。

オムライスも食べてもらいたかったけどピンクさん少食なので焼きそばで〆。

 

帰り道、手毬さんにいただいた銀座餅というおかきを齧りながら無事帰宅です。