劇団大川、外題からは想像つかない結末でした  | 今日もグダグダ千鳥足2

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大衆演劇にどっぷりの爺が戯言、鉄道とドラゴンズも大好きなのだ。
皆さんワタクシのことを「めんじい」と呼びます、麺好きのジジイなので。
インスタもたまーに推しウーマンを揚げとります。

 7日(月)よんべは楽しかったなぁ、久しぶりにカラオケにも行けたし、

 

かなり酔っぱらってた筈やけどちゃんと帰れてたし。(当たり前やろ)

 

トイレで起きたら、午前三時過ぎ、幸い酔いは醒めてたから里芋茹でて

 

大根、人参、うすあげ、コンニャク刻んで、冷凍しといた鮭のアラを解凍して

 

準備万全。

 

明日の夜に食べてもらおう。(ジイは観劇じゃけえのぅ)

 

 そんで、この朝のご飯も用意したんじゃった。

 

豆腐と白菜の味噌汁、賞味期限間近のハムを玉子で巻いて、キャベツの千切りと。

 

ワタクシは納豆でカンペキ。

 

10時35分の電車に乗れるように家を出て、大阪梅田行きに乗ったまではよかった。

 

クセってのは恐いもんで淡路駅に着いたとき、何の気迷いもなく降りて向かいのホームの

 

天下茶屋行きに乗り換えた。

 

生憎座席は空いてなかった、まぁ仕方ないな天六で座れるかって思ったとき、

 

今日は十三へ行くんやったと思い出した、閉まりかけるドアを開けて(スミマセン)、

 

元の電車に飛び乗りました、セーフ。

 

観劇の日、動物園前か恵美須町で降りる確率が高すぎて、梅田に行くことが少ないからなぁ。

(日常生活でも天六中心の生活です)

 

約束してた11時ジャストに十三で落ち合って、劇場までの道々で どこぞ寄ろうとしたけど、

 

時間が早すぎて どっこも開いてへんかった。

 

劇場近くの中華「満天」は月曜定休、ほんならと「八十八亭」に向かいかけたとき、

 

前回見つけた お好み焼「ささがわ」を思い出して行ってみました。

年季の入った店構え、町中華やない町のお好み焼屋さん感 満載やん。

 

オカンが一人でやってはった。

 

この後、木川劇場に行くって言ったら 色んな劇団の話が聞けてメチャ面白かった。

 

豚イカモダン焼が焼けるまで、おかずケースからホタテの煮物を。

モダン焼が出来たようです。

  

すごいボリュウムでした。(2枚頼まなくてよかったー)

 

 

 

 そして劇団大川 芝居は「悲恋墨田川」、

 

山城屋喜助(大川忍)が深川芸者仇吉(夢路えみ)を連れて、家に帰って来るシーンから。

 

家で待つのは女中の おまつ(大川礼花)と奥方のおしげ(美穂裕子)。

 

惚れて一緒になった喜助だったが、今は芸者に夢中でおしげを追い出そうと画策している。

 

女中おまつは、その喜助が気に入らず、付いてきた仇吉にも女中とは思えない振る舞い。

 

些細なことに難癖をつけ、足の不自由なおしげに離縁すると告げる。

 

 そこにやって来たのがおしげの兄(椿裕二)、

 

たった一人の妹が耐えているのを尻目に、誰がおしげを嫁にくれと言ったんだ、

 

足が不自由だからと断わったとき、自分が幸せにすると言ったんじゃないかと詰める。

 

兄さんに借りた金は利子をつけて返しましたよねと意に介さない喜助。

 

私も連れて帰ってというおまつだったが、今日はおしげだけ連れて帰る、

 

改めてお前も帰ってくればいいからと諭す座長。

 

 果たして、仇吉には前の男 チンピラの傳七(孝也)が居り、

 

仇吉が欲しけりゃ百円払えと喜助にすごむ。

 

通りかっかった座長(役名が判らんかったので)、間に入って傳七と渡り合う。

 

口じゃ勝てねぇと傳七が若いモン(椿キラと椿みらん)に襲わせる。

 

子分が小っちゃ過ぎて(可愛くて)笑うしかないやん。

 

 ここで、まさかの展開!

 

ウソでしょ、ここで座長が後ろから刺されて殺されるって

 

誰も想像しない結末やー。

 

逃げてった傳七一味と また新しいカモ探そっとあっけらかんと去っていく仇吉。

 

今際の際の座長が、喜助に「おしげを頼む」と言い、頷く喜助。

 

って、これはアカンでしょ、喜助は阿呆の二代目やで、また女遊びするに決まっとるやん。

 

座長も渡世人の設定ではなかったから、刺し殺されても仕方ないとも言えるけどね。

 

まだ50分くらいやったから もう一山あると思ってたんよ。

 

女中のおまつが女渡世人になって、傳七一味をやっつけて喜助もバッサリってのが痛快やけど。

 

座長を刺した椿キラが自刃するってのは笑いでしかなかったけど。

 

いや、想像を裏切る結末は・・・・・やけど斬新やったわ。

 

 

 ショーが終わって舞台から見送ってくれたんやけど、

 

大川礼花が大きな声で『めんじい ありがとうー』って言った気がした。

 

T美ちゃんに空耳かなぁって言ったら、『礼花ゆうてた、めんじいーって』何でやろ。

 

まぁ前売り券買ったから、まだまだ来るでぇー。

 

 

 

 昼前のモダン焼が堪えたからかお腹は空いてなった。

 

まぁちょっとだけ呑んで帰りますか。

 

「まえでん」さん、付き出しが出ないのが気に入りました。

 

するめ天とサザエ壺焼き。

  

菜の花の辛子和えと甘エビの天ぷら。

  

牛蒡の天ぷら頼んだころには、🍺からメガハイにチェンジしてて

よもやのキムチ鍋って何か変な注文の仕方やで。

よう呑んだ―、帰りまっせ―。

 

で、辿り着いて カス汁。

氷結も呑んどる、完全にアカン奴やな。

 

💊飲んで爆睡した 観劇三連荘の夜。