投資信託を選ぶときに気をつけたいのが、手数料。


主なものとしては、購入するときにかかる購入時手数料と、保有期間中にずっとかかり続ける信託報酬があります。 




購入時手数料は無料化へ


たとえば日本株を投資対象とする場合、日経平均の225銘柄に投資するものと、ファンドマネージャーが銘柄を選んで売り買いするものでは、後者のほうが手数料は高いのが一般的です。


でもまったく同じ投資信託であっても、購入する金融機関によってゼロになったり、3.3%かかったりします。


なぜなら、この購入時手数料、ファンドごとに上限は決まってますが、販売会社である銀行や証券会社が決定します。


最近ではネット証券を中心に、購入するときの手数料をゼロにするところが増えています。


実際に、まったく同じファンドでもA銀行で買うと3.3%、B証券で買うとゼロになるケースも。


手数料がかかっても、それに見合うアドバイスやサービスがあるならいいと思いますが、そうじゃなければ、もっと手数料を抑える方法がないか調べてみたいところです。




信託報酬の差は大きい

購入時に1回だけ払う購入時手数料と違って、信託報酬は持っているあいだずっとかかり続けるので、長く持つほどちょっとの差が大きな差になります。


つみたてNISAでは元々どこで買っても、購入時手数料はかかりません。


信託報酬も上限が決まっているので、一般的なものよりも低くなっていますが、その中でも、手数料には差があります。



たとえば三菱UFJ国際投信

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(イーマクシススリム)の信託報酬は、0.0999%以内から更に下がり、0.0965%以内となっています。


でも同じ運用会社のeMAXIS 先進国株式インデックスの信託報酬は、0.66%です。



イーマクシススリムシリーズは、業界最低水準の手数料をうたっており、ネット証券でしか購入できません。


窓口でのアドバイスはいらないから、手数料が低いのがいい!というかたにはお勧めです。





ちなみに最近ネット証券では、投資信託だけではなく、個別株の売買手数料も競って引き下げる動きになっています。


そんなに下げてビジネスとして成り立つの?という疑問はありますが、利用する側としては最新情報をチェックしておきたいなと思います。



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