2018年から始まったつみたてNISA


今年3月末で口座開設件数は127万を超えているそうです。


名前ぐらいは聞いたことあるけど、いまいち意味がわからない、でも今さら聞くのもなーと思ってる人、案外多いです。


投資信託など、値動きのあるものに投資して利益出た場合、本来は約20%の税金を納めることになります。


たとえば100万円で投資信託を買って、売るときに120万円になったとすると、利益の20万円について約4万円の税金がかかり、手元には116万円戻ることになります。


NISA制度を使って投資した場合は、この税金を払う必要かありません。


最初にできた制度では、年間120万円までの投資について5年間保有することができます。

(こちらは現在、一般NISAとよばれています。)


その後、そこまでまとまったお金はないけど、少しずつ資産形成をしたい人のために、年間40万円まで20年間使えるつみたてNISAができました。


一般NISAが株式や投資信託など、いろいろなものに使えるのに対して、つみたてNISAは金融庁が最初に次のような条件を定めました。


◎買うときに手数料がかからない


◎持っている間の費用が0.5%以下とかなり安いもの


◎仕組みがわかりやすい


◎償還期限がない



国内で買える投資信託は約6000本あるといわれていますが、これらの条件を満たすと認められているのは162本しかありません。


6000本の中から自分に合うものを見つけるのは難しいですが、つみたてNISAで始めるだけで、長期の資産形成に適したものの中から選べることになります。


投資ははじめてだからちょっとずつやってみたいという初心者さんには、かなりお勧めの制度です。



つみたてNISAを作れるのは、1人1口座のみ。


では、どこで始めるのがいいでしょうか?



…ということで、


つみたてNISAについて考える②どこでやっても同じ?


つみたてNISAについて考える③自分に合うのはどこ?


に続きます。







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