人工股関節手術・主治医、手術した病院との関係について⓯ー2「医療過誤」「医療事故」について | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

主治医や手術した病院との関係は「良い」ほうがお互いに幸せ

ということになりますニコニコニコニコニコニコ

私の場合も有難いことに主治医と手術した病院に「一生感謝」

したいと思っています。そのような方のほうが多いと思いますが

アドバイス活動をしていると「少し微妙だな」と感じるケースにも遭遇します。少し冷静にそのことを語ります真顔真顔真顔

 

(医師、病院が悩むこと)

 

 患者に語ることは皆無だと思いますが現実の問題があります

 想像部分もありますが以下の通り推定します

 

 ・医療過誤、医療事故、医療訴訟の懸念滝汗滝汗滝汗

 ・病院の経営

 ・医師、看護師などのスタッフの確保

 ・スタッフの労働問題、医師の独立

 ・コロナ対応(ここ3年の大きな問題)もやもやもやもやもやもや

 ・患者の医療費等の不払い問題

 

(医療過誤)

 

 人為的ミスを原因として医療従事者が注意を払い対策を講じて

 いれば防ぐことができたケースを言う。具体的には医師の診断

 ミス、手術ミス、看護師や医療スタッフとの連携ミスなど

 

(医療事故)

 

 医療過誤だけでなく「医療行為とは直接関係しない場合」も含

 む事故

 

(医療事故による責任)

 

 「医療機関側の過失がある場合は民法上の損害賠償責任」を

 負います。ただし「過失の判断」はとても難しく簡単に証明で

 きるものでもありませんキョロキョロキョロキョロキョロキョロ

 

 医療施設の瑕疵等による事故も責任を負うことになります

 

(股関節手術における「医療ミス」は)

 

・「手術のリスク」と言われる「血栓」「脱臼」「感染」「骨

 折」「神経麻痺」「縫合不全」「ゆるみ」など病院病院病院

・関連する点滴、リハビリに伴う事故

・その時々の「医療水準」を満たしていると判断されれば「ミ

 ス」とは言えないあせるあせるあせる

・手術の目的を満たしたということであればミスとはされない

 (例えば脚長差が残ったようなケース)

・事前説明がきっちりされたか否かによっても判断は変わる

・説明の受け取り方が患者により異なるということもある

・そもそも「手術」は「密室の中」で行われるし、患者以外は全

 て病院側の人間だし、当該疾患に対する知識レベルが患者と

 病院側スタッフでは大きな差があることなどから患者側から

 「医療ミス」を指摘することは大変難しいショボーンショボーンショボーン

・病院側も「病院の評判・信用」を維持したいので「過去の

 トラブル歴」「訴訟件数」などは公表したくないし実際に公表

 されていない

 

 本日は前提知識を記しました

 次回は「⓯ー3股関節手術事故、主治医・病院との関係」です