人工股関節手術・主治医、手術した病院との関係について⓯ー1診断書発行、記載誤り | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

6月に入りました。「果報を寝て」お待ちの方(2名の方)は半身を起こしながら薄化粧など施し始めて下さい。順調に進めば中旬以降に「喜びに浸れる」ものと推測いたします。ただし必ず今月中というわけでもないのでご承知おき下さい。

 

当ブログの残しておきたい過去記事をロンダリングも交えながら

再掲しておりますが本日からは題記について語ります本本本

 

(再掲)

 

人工股関節手術の予後についての良し悪しは個人差があります

本日から3回の予定で「主治医」「手術した病院」との関係について記しますメモメモメモ

 

(診断書発行)病院病院病院

 

・障害年金、入院保険その他の手続きのためには診断書の発行を

 依頼する必要があります

・以前は「障害者手帳発行」もリンクしていたので3通の発行を

 求めるケースも多くありました

・上記3通は同じものを兼ねることができません。それぞれ所定

 の用紙が異なるからですあせるあせるあせる

・以前「都民共済」の請求についてjoy先生の情報提供もあっ

 て「省略可能」のケースがあることを知りました

 

・診断書発行は「医師法19条」で定めている通り「義務」です

・さはさりながら上記のように発行部数も多くなっていて「負担

 感」があることも事実です滝汗滝汗滝汗

・また法的なことなど頭にないのか「ポリシーとして障害年金の

 診断書は書かない」と言い張る医師もいます

・これは「人工股関節手術は障害年金のために行うのではない」

 という偏見に基づくのかも知れません

・一方で負担感の問題を避けるために「医師からの指示があれば

 事務方が作成代行できる」ということにもなっているようです

・私の経験で言っても「主治医」ではなく「一時的に研修に来て

 いた医師」により診断書が作成されました

・事務方でなく「医師」であったことも幸いしたのか内容はバッ

 チリでしかも「きっちり書いておきました」という報告までい

 ただきました

・退院時に依頼した3通の診断書を受け取ることができたのです

 

・障害年金アドバイスをしていて知ったことは「障害年金の診断

 書は直接主治医に依頼して下さい。1か月後の術後診断の際に

 依頼して下さい」と言われるケースがかなりあるという事実で

 すショボーンショボーンショボーン

・障害年金請求は「認定日請求」であれば請求が遅れても支給総

 額は変わりませんが「事後重症請求」の場合は遅れれば遅れる

 ほど支給総額が減ることになります札束札束札束

・患者の立場に立てばそのことも理解した上で対応してくれるの

 が適切です

 

(患者の立場)

 

・手術後も定期検診やリハビリなどで主治医や当該病院に一生

 お世話になるのかも知れない、と考えます

・だから多少のことは我慢して「良い関係を維持しよう」と考え

 る方も多いと思われます真顔真顔真顔

・そのために「医師法19条云々」という発言はしないと考える

 のでしょう

・また診断書が発行された後「不備」があって「再依頼」するこ

 ともあり得ます

・様々なことが頭を過ぎります

・そんな時に「社労士」が間に立って「交渉」する場面もあり得

 るかも知れません

 

・トラブルはないほうが良いのですが今一つ重要なことがありま

 す

・それは「医療過誤」「医療事故」です

 

 次回は「⓯ー2医療過誤・医療事故」です