障害年金・相談を受ける際に「考える」こと⓮ー4「受給総額」が大きい方が増えている | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

当ブログでは「受給総額」の多寡で対応は変わりませんが頭の中では「思考」いたしますニヤリニヤリニヤリ

 

(最近の1つの傾向)

 

・当ブログの主な呼びかけは「人工股関節」の方に行います

・それは「股関節症患者」の「障害の状態」は個々に差があり

 障害年金受給への道が「開かれている」とは言い難い状況に

 あるからです

・「人工股関節」は「障害の状態が3級」であることが明記され

 ておりその点での「請求のバリアー」にはなっておりません

・「人工股関節手術」を受ける方は年々増加しており「障害年金

 受給の権利」を持っている方も増えています

・また「人工股関節の耐用年数の長期化」により「お若い年齢で

 の人工股関節手術」も増えています

・街の整形外科や「古い知識のまま」の整形外科医から「再置換

 の可能性を減らすために60歳までは人工股関節手術はしない

 ように」と言われるケースを時折耳にしています

・そのために「60歳まで痛みを我慢し続ける方」もおられたと

 想像されます

・少しづつ上記の状態から「脱しつつある」のが今の傾向です

・ということで40歳代の方の「人工股関節手術」は殆ど躊躇され

 ることがなくなっています(時にはそれ以下の方も)

・そのような傾向は障害年金受給のために「何をもたらすのか」

 について考えます

 

(人工股関節手術を受ける方の若年化=受給総額は?)

 

*障害年金受給は65歳まででその後は「老齢年金」に移行して

 いきます

*従って「障害年金の受給総額」は「受給開始が早ければ早いほ

 ど多く」なります

*人工股関節手術の若年化は「受給総額の多額化」に繋がること

 になります

*「障害年金」は「無税」で「給与等との所得と税の調整」は

 不要です

*基本的に「働いていても障害年金受給」は問題ありません

*障害厚生年金3級の受給額は「平均報酬額」によるので個々に

 異なります

*ただし「最低保証額」が定められていて「年額約59万円」は

 必ず受給できます

*仮に45歳の方が「障害厚生年金3級」を受給した場合65歳まで

 の20年間基本的に受給が可能です

*人工股関節は「永久認定」が基本で「途中で受給が止まるこ

 と」がないからです

*20年間の受給ということは59万円×20年=○○万円(ご自

 身で計算して下さい)が受給総額ということになります

*これはその方の事情にもよりますが「人生設計」に影響をもた

 らすほどの重要なこととも言えます

*最近の受給権利者の若年化は上記のような方の増加も意味しま

 す

*側面から応援する当ブログも相談者の方の年齢をお聞きして

 「受給の可能性を高めるための方向性」を強く意識することに

 なるのです笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 次回は「⓮ー5さらに続く」です