当ブログでは「受給総額」の多寡で対応は変わりませんが頭の中では「思考」いたします
(最近の1つの傾向)
・当ブログの主な呼びかけは「人工股関節」の方に行います
・それは「股関節症患者」の「障害の状態」は個々に差があり
障害年金受給への道が「開かれている」とは言い難い状況に
あるからです
・「人工股関節」は「障害の状態が3級」であることが明記され
ておりその点での「請求のバリアー」にはなっておりません
・「人工股関節手術」を受ける方は年々増加しており「障害年金
受給の権利」を持っている方も増えています
・また「人工股関節の耐用年数の長期化」により「お若い年齢で
の人工股関節手術」も増えています
・街の整形外科や「古い知識のまま」の整形外科医から「再置換
の可能性を減らすために60歳までは人工股関節手術はしない
ように」と言われるケースを時折耳にしています
・そのために「60歳まで痛みを我慢し続ける方」もおられたと
想像されます
・少しづつ上記の状態から「脱しつつある」のが今の傾向です
・ということで40歳代の方の「人工股関節手術」は殆ど躊躇され
ることがなくなっています(時にはそれ以下の方も)
・そのような傾向は障害年金受給のために「何をもたらすのか」
について考えます
(人工股関節手術を受ける方の若年化=受給総額は?)
*障害年金受給は65歳まででその後は「老齢年金」に移行して
いきます
*従って「障害年金の受給総額」は「受給開始が早ければ早いほ
ど多く」なります
*人工股関節手術の若年化は「受給総額の多額化」に繋がること
になります
*「障害年金」は「無税」で「給与等との所得と税の調整」は
不要です
*基本的に「働いていても障害年金受給」は問題ありません
*障害厚生年金3級の受給額は「平均報酬額」によるので個々に
異なります
*ただし「最低保証額」が定められていて「年額約59万円」は
必ず受給できます
*仮に45歳の方が「障害厚生年金3級」を受給した場合65歳まで
の20年間基本的に受給が可能です
*人工股関節は「永久認定」が基本で「途中で受給が止まるこ
と」がないからです
*20年間の受給ということは59万円×20年=○○万円(ご自
身で計算して下さい)が受給総額ということになります
*これはその方の事情にもよりますが「人生設計」に影響をもた
らすほどの重要なこととも言えます
*最近の受給権利者の若年化は上記のような方の増加も意味しま
す
*側面から応援する当ブログも相談者の方の年齢をお聞きして
「受給の可能性を高めるための方向性」を強く意識することに
なるのです
次回は「⓮ー5さらに続く」です