障害年金・「自己判断」でチャンスを失わないために④「国の世話」にはなりたくないは崇高? | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

さらに続きます右矢印右矢印右矢印

 

質問4  私は生活が苦しくなっても生活保護は極力受けたく

  ありません。国の世話にはなりたくないんです日本日本日本

  だから障害年金にも興味がありませんパンチ!パンチ!パンチ!

 

答え

 

 ・崇高なお考えに敬意を表します

 ・スーパーボランテイアの尾畠さんの「見返り求めず、宿泊も

  食事も自前で」という精神にも通じるような気がします

 ・勿論障害年金を請求するかどうかはご本人の自由です

  ほっこりほっこりほっこり

 ・請求しなければ何も起きることなく時間が過ぎていくだけで

  す右矢印右矢印右矢印

 

 ・一方で「生活保護」と「障害年金」には根本的な違いがあり

  ます真顔真顔真顔

 ・当ブログでも繰り返し述べていますが前者は「福祉制度」後

  者は「保険制度」であることです

 ・「福祉制度」は国からの施しと言えるでしょう。生活保護は

  日本国における「最後のセーフテイーネット」でもあります

  日本日本日本

 ・他方「障害年金」は保険制度です

 ・国民年金保険、厚生年金(共済年金)保険加入者が「病気、

  けがなどによる障害」を受けた際に契約内容に従って補償さ

  れるという保険制度なのです

 ・民間の火災保険契約者が火災や台風災害に遭った際に保険金

  を請求することと同じですラグビーラグビーラグビー

 ・生命保険契約者が死亡保険金を辞退したという話は聞いた

  ことがありません

 ・すなわち障害年金の請求は保険制度に基づく権利なのです

  筋肉筋肉筋肉

 ・その方の経済状況とは無関係であることは当然です

 

 ・それでも稀に「自分の信念として請求しない」という方は

  おられます

 ・そのことによって国の年金財政の健全化に貢献している

  とも言えます

 

 ・極々稀に主治医が「ポリシーとして障害年金の診断書は

  書かない」などと言い放つことがあります

 ・これは法律違反でもあり患者の権利を奪う暴挙でも

  あります

 

 ・障害年金請求をしない自由はありますが「権利」を

  奪われることはあってはなりません!!!です

 

  次回は「⑤年齢が若いと請求できない?」です