(113分)
2024年 日本
監督・脚本 佐藤嗣麻子
原作 夢枕獏
出演 山﨑賢人、染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、
板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫
解説/あらすじ
平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた
ベストセラー小説「陰陽師」シリーズを原作に、
晴明が陰陽師になる前の物語を、原作者・夢枕獏の
全面協力のもと完全オリジナルストーリーで映画化。
呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり
行政機関でもある「陰陽寮」が
政治の中心となっていた平安時代。
青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能を
もっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない
人嫌いの変わり者だった。
ある日、彼は貴族の源博雅から、
皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。
衝突しながらもともに真相を追う晴明と博雅は、
ある若者が変死したことをきっかけに、
平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に巻き込まれていく。
若き日の安倍晴明を山崎賢人、源博雅を染谷将太、
徽子女王を奈緒が演じる。
「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が
監督・脚本を手がけ、作家・加門七海が呪術監修を担当。
(映画.comより抜粋)
2024年4月19日ユナイテッド・シネマ新潟にて鑑賞。
今週は映画館3館3本の
新作映画鑑賞予定です
まずはこの映画から
いつもの仕事後レイト鑑賞ぉ~
陰陽師映画は
過去にも何本かありましたね
(全て夢枕獏原作のやつ)
若かりし日の
安倍晴明を描くという今作
有りがちなコンセプトではありましたが
率直な感想としては
予想よりは
はるかに面白く観れました
陰陽師の中でははぐれ者
ある陰謀に巻き込まれ
ハメられる・・・
黒幕は誰だ
みたいな展開で
面白く観れましたよ
そして
ここから先は
キャストに絡めて
ネタバレ的な感想となりますので
ご鑑賞予定の方々は
映画鑑賞後に
読んでいただければ幸いです
奈緒ちゃん
珍しく
しっとり落ち着いた役どころでしたね
さて、黒幕についてですが
いかにも怪しげな役柄や
配役によって
日本人だからこそ
どうしても目星が
つきやすくなってしまいます
ですが今作では
絶妙に観客を騙してきてたと思います
怪しげな動きをとってた人は
ただ利用されてただけ
いかにもってな
國村隼さんは果たしてどうなのか
一輝は
小林薫は・・・
安倍晴明との関係性もあって
上手く散らされていましたね
結果的に
実行犯と首謀者という形で
犯人が2人存在していたことも
犯人特定を難しくしていたと思います
色々裏読みしながら
予想していたので
楽しかったですよ
けっきょく絞り切れなかった(笑)
陰陽師という事についても
変に神がかっておらず
まあ何と言うか
現実的で
ギリギリ有り得る範囲で
描かれていたと思います
けっこう良いバランスの
作品になっていたかと思いましたね
もう1本くらい
続編を作ってもイイかと
思いましたよ
ちなみに
この日の前日
4月18日をもちまして
しんすけは51歳となりました
自分でも未だに信じられませんが
60歳までのカウントダウンが
始まったんだなぁ~
と日々思っています
職場での人間関係も
最悪な状況ですので
来年2025年になるまでは
我慢するつもりですが
(今年は出費がかさむのでね)
転職も考えております