(131分)
辛亥革命の時代の中国、
ごう慢な将軍・候杰(こうけつ、アンディ・ラウ)は、
権力拡大の野望を抱くも、部下・曹蛮(そうばん、ニコラス・ツェー)に
裏切られ、愛する幼い一人娘も失い、自身はお尋ね者の身に。
すべてを失った候杰は、少林寺の料理係(ジャッキー・チェン)の家で
髪を切り、出家することを決意するが……。
(シネマトゥデイより抜粋)
解説
ジェット・リーを一躍スターダムに押し上げた1982年のカンフー映画の
歴史的金字塔『少林寺』を、29年ぶりに現代によみがえらせた
カンフー・アクション大作。
『香港国際警察/NEW POLICE STORY』のベニー・チャンが監督を務め、
少林寺が大炎上する中、命懸けで戦う男たちの姿を近代武器と
伝統武術による戦いを織り交ぜながらダイナミックに活写する。
アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、
ジャッキー・チェンらアジアの大スターによる夢の共演や、
エモーショナルなエンディングが待ち受ける新しい少林寺の
世界に注目だ。
(シネマトゥデイより抜粋)
2010年 香港/中国 英題 SHAOLIN
監督 ベニー・チャン
出演 アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、
ジャッキー・チェン、バイ・ビン
2011年11月20日ワーナー・マイカル・シネマズ新潟にて鑑賞。
まず、しんすけは観る前この映画をナメていました(-"-;A
「まあ少林寺だし、カンフーアクションはあるものの
そこそこ楽しめれば良いかな・・・」と
しかし
すぐにその世界観に引っ張り込まれ
予想を遥かに上回る内容と展開でした
今年の映画はそこそこ楽しめるものが多いものの
飛び抜けて面白いと言える作品は少なかったと思います
ここにきて
まさか
少林寺が
今までの「少林寺」というジャンルの中では
間違いなく最高傑作と言っても良い作品だったと思います
とにかくある意味コテコテな展開ではあるものの
熱くグッとくるものが多々あり
しんすけも熱い思いを受け
目頭が熱くなり
気が付けばほろりとなるほど・・・(ノ◇≦。)
しかも暇と感じる部分が一つも無い
サブキャラの少林寺の面々もそれぞれ見せ場があり
小坊主たちにも見せ場がある
とくにこの3人は良かったぁ~(≧▽≦)
サブキャラでは一番のお気に入りだったこの右の人
本物の少林寺出身者ですってΣ(・ω・ノ)ノ
ニコラス・ツェーの初悪役ぶりも良かったです
なぜ彼が悪役に選ばれたかは
ラストで分ったような気がしましたね
少林寺なのに、131分という上映時間でしたが
納得の131分です
まったく長く感じませんでしたぁ~
ジャッキーのアクションシーンは
まさにジャッキーの空間
安心して楽しく観ていられるひと時でしたね
戦いの中で
一人また一人と
命を散らしていく少林寺の男達
本当に熱い戦いでした
娯楽作として思いっきり楽しむことができ
メッセージもストレートに伝わってくる
熱い作品です(°∀°)b
CGではなくセットとして作られた
少林寺の大爆破シーンも見所の一つです
最後まで裏切ったニコラス・ツェー演じる曹蛮を
改心させようとしたアンディ・ラウ演じる候杰
2人の結末はいかに
壮絶なクライマックスは必見です
好みはあるかと思いますが
個人的には超お薦めです
もしお近くの映画館で上映したならば
ぜひ観に行って欲しい作品でしたね(・∀・)
大大大満足の映画でしたぁ~