疲れた日は、早く眠る。

 

すると、翌朝は早く目が覚める。朝五時ごろ、まだ静かな時間。

 

何気なく空を見上げたら、息をのんだ。

 

ピンクと紫が混ざり合う空。細い月がひっそりと浮かんでいた。

 

また別の朝は、海面に光が反射して、どこまでも穏やかな夜明けだった。

同じ場所なのに、全く違う顔をしている。

 

そうか、同じ朝は一度もないのだ。

 

毎日同じように繰り返しているようで、空はちゃんと毎日違う表情を見せている。

 

なのに私たちは、「また同じ一日が始まる」と思いがちだ。

 

見上げれば、そこには昨日とは違う空があるのに。

 

自然は偉大だな、とつくづく思う。

 

何も語らないけれど、ちゃんと教えてくれている気がする。

 

今日も、いい一日にしよう。

 

そんな気持ちになれる、朝五時の空だ。

 

りん

今日の夕食、ふと気がついた。

 

食卓に並んでいるものが、全部誰かからいただいたものだった。

🌿 母からは、スナップエンドウ。

 畑で丹精込めて育てたもの。あの緑のぷっくりした莢を見ると、母の畑が目に浮かぶ。

 

🐟 娘からは、あこう。

 新鮮な白身魚を、こんがり焼いただけ。それだけで十分すぎるくらい美味しかった。

 

🥬 職場からは、サニーレタス。 

採れたての葉を洗って、ただそのままお皿に盛るだけ。

 

焼いて、茹でて、盛っただけ。 調理は、正直なところ適当だった。

 

…あ、納豆だけは買いました。 それだけはさすがに、もらいものではございません😄

 

でも、なんと贅沢な食卓だろうと思った。

 

母の手、娘の気持ち、職場の方のやさしさ。

 

そういうものが全部、今日の夕食に乗っていた。

 

ありがたいことです。

 

本当に、ありがたいことです。

 

りん

定年後のことを考えたとき、ふと不安になることがある。

 

働けなくなったとき、社会とのつながりが切れてしまわないか。 経済的に余裕がなくなったとき、どうするのか。

 

そんな思いから、副収入を目指してみることにした。

 

始めてまだ3週間

 

アメブロ、Instagram、note、LINEスタンプ

 

パソコンにも慣れていなくて、コピーの仕方も、貼り付けも、スクショの撮り方も知らなかった。本当に初歩の初歩からのスタート。

 

それでも、ちょっとずつできることが増えてきた😊

 

やってみて気づいたこと

 

収入になるのはまだまだ先だとわかっている。それでも、いいねをもらえるだけで嬉しい。誰かに届いた、という感覚がある。

 

ただ続けていると「今、何をしてるんだっけ?」と見失いそうになることもある。だから目的だけは忘れないようにしたい。

 

これからのこと

 

コツコツ続ける。アンテナを張っておく。それだけ。

 

成長しているかどうかは、続けた先にしかわからない。 でも、動き出したことだけは確かだ。

 

りん

 

二週間前に植えた、きゅうり、ピーマン、大葉、赤しそ。

 

植えたばかりの頃はちょこんと並んでいた小さな苗たちが、今では葉をぐんぐん広げている。

 

毎朝、ちらっと見るのが楽しみになった。

 

そういえば、トマトにはもう小さな花が咲いていた。

黄色い、ちいさな花。

 

まだこんなに小さいのに、と思いながら、思わず支柱に紐で括ってあげた。

 

我ながら過保護だな、と笑ってしまった😄

 

でも、なんだかそういう気持ちになるのだ。育てるって、そういうことなのかもしれない。

 

「あ、また大きくなってる」

 

たったそれだけのことなのに、なんだかとても嬉しい。

 

植物って、ちゃんと応えてくれるんだな、と思う。

 

料理に使う野菜を、自分で育てる。

 

憧れてはいたけれど、なかなか踏み出せなかった。でもやってみたら案外難しくなかった。水をあげて、日に当てて、ただ見守るだけ。

 

収穫できる日が、今から楽しみで仕方ない。

 

🥒 きゅうりは浅漬けにしようか。 

🌿 大葉はそうめんに添えようか。

 

食卓に並ぶ日を想像しながら、今日も水をやる。

 

りん

「美味しかったです。ごちそうさまでした」

 

そう伝えたら、奥様はにっこり笑って「作ってみる?」とおっしゃった。

 

気がつくと、大さじ1ずつ小分けにした実山椒を、ふたつ手渡してくださっていた。

 

こういう人なのだ。

 

美味しいと伝えたら、レシピをくださって。さらに材料まで。

 押しつけがましくなく、さりげなく。それがまた、嬉しくて。

 

奥様は私より七つ年上。 毎年この時季になると、実山椒ご飯を作ってきてくださる。もう四年になる。

 

この山椒が、あの料亭みたいなご飯になるのか。 そう思うと、なんだか感慨深い。

 

「あんな風になれたらいいな」

 

ずっとそう思っている。

 

料理が上手で、気遣いが自然で、人を喜ばせることが身についている。

 

憧れ、というより、目指したい人。

 

そんな存在に出会えたことが、間近にいてもらえることが、じんわりと嬉しい。

 

いただいた実山椒で、今度は私が作ってみる番だ。

 

あの味に近づけるかどうかはわからないけれど。

 

まず、やってみようと思う。

 

りん