秋田駒ヶ岳 | マットガファリによろしく

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最近、山友の玉ちゃんが、全然遊んでくれないので(笑)
そして、朝目覚めると眩しいばかりの快晴。

「もう、行くしかないべ!」

念願の、一人登山決行です。

いろいろ考えて、秋田駒ヶ岳にしました。
8合目からの登山なので、比較的楽だし、登山者も多いはず。
拠点である、アルパこまくさには温泉もあるしね。
そして、最大の理由は、昨年登った時に大雨でほとんど景色が見れなかった事。
だからこその、快晴の秋田駒ヶ岳なのである。

8合目を午前10時に出発して、快調に登り始めます。
いい感じで息も上がり、いい感じで汗も出て、意味もなく楽しくなります。
途中、片倉岳展望台からは、ブルーに染まった田沢湖が見渡せます。
疲れが吹き飛ぶような美しさです。

45分ほどで、山頂手前の阿弥陀池に到着しました。
秋田駒ヶ岳とは、幾つかの火山の総称です。
阿弥陀池の山小屋を起点に、3ヶ所の山頂を目指します。

昼過ぎから天候が悪化するそうなので、早目のアタックです。
チャチャチャと登っちゃいます。

男岳1623m。
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快晴で、とても見晴らしがいいです。
鳥居があったので、御賽銭を入れて山の安全祈願です。

続いて…
横岳1583m。
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この頃には、ガスも掛かり始めました。
岩手県側の国見温泉から登ると、こちらに出るみたいです。
いずれ、チャレンジしてみたいと思います。

最後は…
男女岳1637m。
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もう、山頂はガスの中です。
仕方ありません。
絶景は見れませんでしたが、それでも達成感はあります。
脚の筋肉痛も、心地好かったりします。

しかし、一人登山には反省点もあります。
とにかく、休憩をとらない。
男女岳山頂手前では、リタイヤ寸前だった(汗)
そして、下山前に水分が底を着いた事。
どうやらオレには、食べ物よりも水分の方が必要らしい。

しかし、山では見知らぬ人とのコミニケーションや、ちょっとした会話が楽しかったりします。
久しぶりに人と会うとホッとするし、山の事を聞かれると親切に答えたくなる。

下山を始めると、天候は一気に回復してきました。
ちょっと悔しいけど、山頂にいる人たちが絶景を眺められたら、それでいいと思います。
山の天候は、タイミングです。

そして、8合目の山小屋まで無事に戻りました。
喉は、カラカラです。
登山靴洗い場の山水で、喉を潤します。

これが、メチャクチャ美味しい♪
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登山道の先に拡がる入道雲に夏の終わりを感じながらも、あがき続けるオレなのでした。
まだまだ、オレの夏は終わらないよ。