新日本プロレス【横浜アリーナ】ライブビューイング | マットガファリによろしく

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昨日の日曜日は、新日本プロレスの横浜アリーナ大会をライブビューイング観戦して来ました。
会場は、弘前イオンシネマです。
超満員…かと思ったら、ガラガラでしたね。
60~70人くらいですかね。

基本的には、映画館とは言え、映画を観ている時とは違います。
自宅で、プロレス好きの友人を集めて一緒に観ている感じですね。
選手に対して、声援を送る事はありませんが、技が決まると「おぉ~」みたいな感じで、歓声が起こります。
応援している選手が負けると「あぁ~」と溜め息がもれます。
そして、素晴らしい試合には、自然と拍手が起きます。
プロレス好きにとっては、至福の時間です。

前半戦から、素晴らしい試合が続きます。
やはり、ビッグマッチだと選手の気合いも違います。

特に凄かったのが、石井智宏vs飯伏幸太のNEVER選手権試合。
名勝負製造機、石井の試合にハズレはありません。
バチバチの魂のこもったファイトです。
飯伏のカウンターの顔面頭突きで、カットした石井の右目は大丈夫だったのでしょうか?
傷がめくれていて、通常ならドクターストップですね。
でも、それでも諦めないのが石井だし、それでも終わらないのがプロレスです。
飯伏も持ち前の天才的身体能力だけではなく、気持ちの強さも充分に見せてくれました。
どちらが勝っても不思議ではない試合だったと思います。
横浜アリーナ大会のベストバウトですね。

棚橋、真壁vs後藤、柴田の試合は、お互いの意地が交錯する凄味のある戦いでした。
特に、棚橋と柴田の戦いは、危険な香りがプンプンとします。
かつての、藤波vs前田戦を彷彿させます。
しかし、この試合のMVPは真壁ですね。
後藤のハイキックをアゴにくらい、KO負け寸前でした。
しかし、最後は口から血を滴らせながらも、ダイビングニードロップを決めてみせました。
ハイフライフローとの共演も、見事でした。
解説の永田祐志が、口を開けっぱなしの真壁を見て「アゴの骨が折れてるんじゃない?」と言っていたが、大丈夫だったのでしょうか?

メインイベントのIWGP戦は、AJスタイルズvsオカダ・カズチカのリターンマッチです。
途中、バレットクラブの介入もあったが、最後は1vs1の戦いが繰り広げられました。
お互い、観客の想像を上回る戦いをするので、目が離せません。
どちらが勝ってもおかしくなかったけど、最後はブラッディサンデーからスタイルズクラッシュを決めて、AJが初防衛。
オカダの連敗は、見た事がありません。

横浜アリーナは、まさかのバッドエンドに、静まり返りました。
しかし、これもプロレスなのです。

摩訶不思議な異次元空間。
アンチ管理社会の叙情詩。

全体的には、かなり面白い興行でした。
さすがは、新日本プロレスです。

全試合終了後に、トイレで話し掛けられました。
オレの隣に座っていた、お兄ちゃんかな?

兄ちゃん「オカダ、負けちゃいましたね」

のりすけ「AJとは、1年契約だからね」

あっ…また夢のない事を言ってしまった(笑)

兄ちゃん「夏の弘前大会は、行きますか?」

のりすけ「あっ…オレ、秋田だから…」

兄ちゃん「お疲れっす!」

「このオヤジ、どんだけプロレス好きなんだよ!」って思われたんだろうな(笑)
でも、こう言うさりげない会話は嬉しいよね。

それにしても、楽しい1日でした。
近くでライブビューイングがあれば、また行きたいと思います。

イヤァオ!!!