こんばんは。
土曜の午後は夫に息子と娘を任せて一人、表参道まで出掛けてきました![]()
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その表参道での用事というのがこちら
https://kokusaibunka.ac.jp/70th/
十二單 ~襲ねの美~
以前こちらのブログにも書いたことがあるのですが、息子ウリ坊が二歳の時にひな祭りにハマッてしまいYouTubeの雛人形動画なんかを真夏や秋冬にも見まくってたんです(笑)
それに付き合わされたおかげで私もそれなりに雛人形に詳しくなってしまい(15人飾りの細かい名称とか有職とか謂れとか宮中文化とか)
娘トラ子の雛人形探しも今思えばかなりの熱量とフットワーク(笑)
それまで知識皆無だった人形作家さんの名前も大分覚えて著名な方なら名前を聞いたら
「あ~、◯◯なタイプのお人形を手掛けてる方ね」と分かるまでになりましたww
そんな私が育休明けて電車通勤中目にした吊り広告が上記の『国際文化学園70周年記念事業 十二単 襲ねの美』
こ、これは
行きたい!!
ということで、もともと日曜に夫がゼミのOB会に出かけるため私がワンオペを請け負う予定だったので土曜午後は夫がワンオペを担ってもらう交渉がスムーズに成立。
青山とか表参道に仕事以外で出かけるなんて
超久しぶり~
多分10年ぶりぐらい?
最寄り駅にも広告が
一日に複数回公演があるなかで私が選んだのは
「帛(はく)」という皇后さまのみが着用できるという白い衣裳の回。
会場につき着席し、
もうまもなく開演という雰囲気…
あ~、ここ何年も育児に終われていた身に沁みるこの感覚
やっぱり音楽でもスポーツでも自宅で楽しむテレビとかCDとは違う現地で生の開催って特別なワクワク感がありますね。
すっかり忘れてましたよ
そして生演奏と共に開演…
着付けをする女官役といい十二単を着るお姫様役といい歩き方、立ち振舞いがテレビで見る儀式の皇族や付き添う女官さながら!
着物が素早く手際よく
幾重にも着せつけられていきます。
桧扇を手にすると会場が大きな拍手につつまれました。
真っ白なので正直儀式で見る皇族女性や雛人形のイメージとはパッと見異なりますがこれはこれですごく印象的な姿です。
追:即位の礼の際「大前の儀」で雅子さまが今回の公演と同じくすべて白い色の十二単をお召しになっていましたね
こんなイメージ。
と、会場の後方の出入口がおもむろに開かれるとそこには
と、おもむろに会場の後方出入口の扉がひらくとそこには…
「おいかけ」「背矢」などバッチリ決めた装いを観客にも披露しながら姫のもとへ向かいます。

(足元はなぜかブーツだったけど
)
いよいよフィナーレです
なんで姫のあとに従者がついてくる形じゃないんだろう?
と少し疑問でしたがなるほど、
最後は会場の外でパチリ。
姫は十二単着て歩く練習、大変だったろうなぁ
さて、せっかく青山まで出たのだからとイベント会場をあとにして近くのカフェへ。
いつもは近所のチェーンのカフェとかだけどたまにはね
と、実に充足感あふれる土曜の午後でした。
そんなわけで今日は夫が不在の間
ヒーヒー言いながらも昨日チャージしたパワーでウリ坊とトラ子二人のワンオペをどうにか乗り切りました。
ここ数年、リフレッシュと言えばスーパー銭湯とかマッサージだったけどそういうフィジカルを直接癒すもの以外にこういうライブで何かを体感するってやっぱりすごくいいですよね!
めちゃくちゃ久しぶりでした。
まだまだ子どもたちも手がかかるけど半年に一回ぐらいはこういう生で何かを楽しむ機会をつくりたいと思いました。

















