歌詞、台詞


【ロシア人富豪:Алэксэй Романович Зволинский】
(Aleksei Romanovich Zvolinskii - The Russian billionaire)
(アレクセイ・ロマノヴィッチ・ズヴォリンスキー)

「私(わたくし)……古代のロマンにズヴォリンスキー(Зволинский)嗚呼……穴があったら……掘りたいっ!」

「レディース・アンド・ジェントルメン!さぁ本日お聞かせするのは私の華麗なる半生、
貧しい生い立ちで幕を開ける涙、涙の物語でございまァす」
「хорошо(ハラショー)! хорошо(ハラショー)!張り切ってまいりましょう!
さぁ腕を組みながら足の筋を伸ばす運動!」


暖炉 → печка(ペチカ)
機敏に → ちょこまか
入れ子人形 → Матрёшка(マトリョーシカ)

「хорошо(ハラショー)!хорошо(ハラショー)!ボルシチには黒コショー!
さぁ、2番はますます涙ちょちょぎれンスキー」

大河 → Волга(ヴォルガ)
馬車よ → тройка(トロイカ)


「???」
「あんちゃん、お腹空いたよぉ…」
「「がーんばれー!」」
「いてー」

末妹よ → Катюша(カチューシャ)
入れ子人形 → Матрёшка(マトリョーシカ)


「さぁ皆様、お手元にハンケチなどご用意くださいませ。
ここまではほんの序章に過ぎません。本当に悲惨なのはここからでございまァす」

父親 → パパ
母親 → ママ

「カチューシャ……」
「パパァ…」
「ホラ、泣かないの」
「ママァ…」
「カチューシャにお別れしましょうね」

「貴方、あ・な・た!」
「おぉ、エイレーネ!!愛しの我が妻よ…… 私、君の魅力にズヴォリンスキー!」
「何馬鹿なこと仰ってるんですか、作業のほうは如何ですの?」
「順調、快調、絶好調! 今は丁度休憩していた所です。あぁ、君たちはもう良いですよ。
はい、ありがとう、спасибо(スパスィーバ)、спасибо(スパスィーバ)。
「つれないわねぇ」
「もう終わり?つまんない」
「あたいの鉄拳がぁ」
 おほん、それでは諸君!
「ここはズヴォリンに任せて帰りましょ」
「もういいわ!行きましょ」
「待ってよカティア」
「待って!お姉さまぁん」
 張り切って作業を再開いたしましょう!」
「「хорошо!(ハラショー)」」

他者 → ひと
夫 → あなた
学者 → ひと
妻 → わたし

運命 → Moira(ミラ)

【叙事詩】 → ほん

女神 → Moira(ミラ)

入れ子人形 → Матрёшка(マトリョーシカ)

「うおおお!」
「あなた…?」
「Eirene(エイレーネ)、Eirene(エイレーネ)!」
「何ですの?」
「Хорошо(Harosho)!」
「えぇ?」
「Хорошо(Harosho)!」
「まあ……!」
「Хорошоооо(Haroshoooo)!!!!」
「素晴らしいわ……!」
歌詞解体


時を運ぶ縦糸...
命を灯す横糸...
其を統べる紡ぎ手...其の理を運命と呼ぶならば……


“時が縦糸なら命が横糸
それ(糸)を紡ぐのを運命と呼ぶのなら”
まとめるとこうかな、と


θανατοζ
其レハ冥府ノ支配者ニシテ亡者達ノ王
地上ノ者達ガ【死神】ト呼ビ畏レテイル存在


タナトスは人間が死神と恐れている冥府(黄泉の国)の支配者であり死んだ者たちの王である
つまり死を神化したもの


彼女モ同ジヨゥニ [愛シテル]
彼氏ト同ジヨゥニ [愛シテル]
王者モ奴隷モ 聖者モ娼婦モ 等シク愛デヨゥ

生者モ同ジヨゥニ [愛シテル]
死者ト同ジヨゥニ [愛シテル]
老人モ若者モ 詩人モ勇者モ 等シク散ラソゥ


生ける者、死せる者、全てを愛している
王者も~や老人も~はMoiraに出てくる人達ばかりです


母上...貴柱ガ命ヲ運ビ続ケルノナラバ

θハ———
生キトシ生ケル全テヲ
殺メ続ケルコトデ 奪ィ続ケヨゥ


母=Moira
タナトスの反抗期です(笑)
母が命を運ぶなら自分は生きるもの全て殺して運命を奪っていく
こんなかんじでしょうか


貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ
貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ

訳モ解ラズ [遣ッテ来テ] 運命ニ弄バレ
貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ


運命で貴方は生まれてきて、生きて、貴方は運命に従って死んだ
という事?
弄ばれ=生きる


不運ナ姫君 迎ェニ往コゥ
血塗レタ花嫁 迎ェニ往コゥ
シヲ抱クく瞳 彼ハθノ器


不運な姫君=ミーシャを迎えに行こう
血塗れた花嫁=イサドラを迎えに行こう
死/紫を抱く瞳=エレフは私のもの


母ヲ殺メル夜 迎ェニ往コゥ 双ツハヒトツ


母=イサドラを殺める夜に迎えに行く
双つ=エレフとミーシャは一つ
死せる英雄~でイサドラが死ぬところがありますがこれと関係しているのではないでしょうか


母上...貴柱ガ命ヲ運ビ続ケ
怯エル子等ニ痛ミオ与エ続ケルノナラバ

θハ———
生キトシ生ケル全てヲ
殺メ続ケルコトデ 救ィ続ケヨゥ


Moiraが運命を運び、怯える人達に痛みを与え続けるなら私は生きるもの達を殺すことで救いつづける
先程の反抗期とは正反対です
怯える子等…つまり運命に弄ばれている人達のことではないでしょうか
それを死という運命からの解放で救う、タナトスはそう考えたのでしょう
タナトスについて


タナトスはギリシア神話に登場する、死そのものを神格化した神。

ニュクスの息子でヒュプノスの兄弟。抽象的な存在で、古くはその容姿や性格は希薄であった。ただ、神統記では、鉄の心臓と青銅の心を持つ非情の神で、ヒュプノスと共に大地の遥か下方のタルタロスの領域に館を構えているという。
しかしホメーロスは、タナトスとヒュプノスの兄弟が英雄サルペードーンの亡骸をトローイアからリュキアへと運ぶ物語を述べ、初めてタナトスは人格神として描かれた。 さらに後世の神話では、臨終を迎えんとする人の魂を奪い去って行く死神として描かれる様になる。 英雄の魂はヘルメースが冥府に運び、凡人の魂はタナトスが冥界へ運ぶともされる。
また、アドメートスの王妃アルケースティスの魂を運ぼうとしてヘーラクレースに奪い返された話や、 冥府に運ぶはずのシーシュポスに騙されて取り押さえられ、それから しばらく人が死ねなくなった話なども伝えられている。
一説にはレーテーと兄弟であるとも言われる。 また、ヒュプノスとタナトスの兄弟のモチーフは、ドイツではザントマンとその弟の死神として結実する。

ギリシア神話でのタナトスの役割からジークムント・フロイトでの攻撃や自己破壊に傾向する死の欲動を意味する用語、の同義とされる。

デストルドーとは、フロイトの提唱した精神分析学用語で死へ向かおうとする欲動のこと。タナトスもほぼ同義で死の神であるタナトスの神話に由来する。