おこんにつら。前回記事に記しました通り、2月最初の週末は仙台市と隣接する山形エリアへ足を伸ばしました。今回はその旅を通して気付いた点を列記して参ります。
山形県西村山郡河北町(かほくちょう)、道の駅河北『ぶらっとぴあ』。
昨夏3階にオープンしたレストランで2月2日より提供が始まったばかりのカレーの告知チラシが目に留まりました。道の駅自体が休業していた時期もありましたが、復活後は段階を経て充実度が増しております。
外を歩いていると、河北町の公式マスコットを務めるべにのすけくんパネルが飾られたイルミネーションに気が付きました。
「やまファン」のサブ会場となっているとの由。点灯した光景を見てみたいものですが、日没までここにはいられません。
河北、寒河江、大江、朝日、西川か……。それぞれのご当地キャラが飾られたイルミネーション(点いてない状態)を観賞し、おえかきコンプリートを果たす夢を一瞬だけ見ました。
結論から申しますと、我に返って大江町で折り返しました。行った分のみ描いておきます。
恐らく朝日町はウサヒで西川町はガッさんだと思うんですよ。それはそうとして大江町の日本一くんの絵に関して少し語らせて下さい。
イルミネーションの飾りや一部のグッズには一般的な人間形態で描かれております。しかし、元々のデザインでは瞳はさくらんぼ、耳はすももでございます。公式プロフィールをご確認下さい。
3次元で活動する姿も大本のデザイン準拠となっております。ちょこっと不思議だなぁという思いを抱えながら大江町を旅しました。そして帰宅し、さくらんぼマナコver.で描いたのです。今、この写真見たら前髪と鉢巻きの解釈が間違ってたことに気付いちゃった。どんまい。しかしやっぱり旧最上橋部分(茶色)はどうなってるのか分からない。
山形県西村山郡大江町、道の駅おおえ『テルメ柏陵』。
今夏のリニューアルオープンを目指して2023年6月より再整備工事が進んでおります。
道の駅から目と鼻の先には柏陵荘(はくりょうそう)という温泉があります。館内で撮影するわけには行かなかったので言及はほんの少しながら、2019年の記事で紹介しました。
このたび歩いて見に行くとその場所は更地となっており、看板によるとやがて公園となるそうです。少し前から営業していなかったのは承知していましたが、完全に消滅してしまうとは思ってもいなかったため大変驚きました。
道の駅で名物のあてらざわせんべいと地酒を入手。お煎餅の説明は前述した2019年の記事に譲ります。
伝統的な日本建築のようなたたずまいだった大江の道の駅も、夏を迎える頃には様変わりしているのでしょう。建物は変わってもあてらざわせんべいを探して買うと思います。
山形県寒河江(さがえ)市、道の駅『チェリーランドさがえ』は4月上旬の新装オープンに向けて全体的に工事中。
当日誌で何度か触れたトルコ館へ向かってみると、諸事情で当面休業という貼り紙が扉に貼られていました。ここでまたトルココーヒーを頂きたいものです。
広大なお土産販売コーナーへの入口はシャッターで閉鎖されていました。リニューアル工事に伴って物販はレストランの奥、臨時売り場へ移動しています。
新設された総合案内所にて市のイメージキャラクター「チェリン」の柄違いクリアファイル2種セット、臨時の特設物販コーナーで「さくらんぼきらら」を購入しました。
果実を丸ごと透明ゼリーで包んだ「さくらんぼきらら」をかつて紹介したつもりでおりましたが、検索しても見付かりません。パッケージ内を撮影した2020年2月の画像を貼っておきます。
『あじまん』、『おーばん』さくらんぼ東根店、あじまん(カスタード)。本社は山形県天童市。毎年11月から4月までの期間のみ仙台はもちろん、東北及び関東の約300店舗で自家製餡入り大判焼「あじまん」などオリジナル製品を販売しています。
いろいろなことが変わって行く中、あじまんやあてらざわせんべいとか冷たい肉そばといった変わらない存在があってほっとします。以上、山形の道の駅メモでした。また次回お目に掛かりましょう。ごきげんよう。