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今日はひきこもり U-ω-U

一日ゴロゴロしてしまった反省とか、
グッときた本とか映画とか、つづってみたいと思います。

優しくてじーんと泣ける本が読みたいなぁ・・・と本屋さんで物色。


交通事故でまだ小さい息子さんを亡くしてしまったプロのサッカー選手と

その事故を起こしてしまったことで人生が一変してしまった
男性の、同じくまだ小さかった息子さん。


澱んでしまいがちな目の前の景色に
立ち止まりそうな感じもありながらも、

導かれるようにサッカーを続けていくなかで、
少しずつ時間が動きだし、なんだか温まってくる物語。



ちょっと重そうだけど、泣けそうじゃないか。


読み始めて、最初は、

とにかく事故が悲しいのと、
当然ながら消化することができない大人たちの振る舞いが辛いのと、
淡々とした感じの息子さんが切ないのと、

あと、非常に感じの悪い彼女にイラッとするのとが、

なかなか重く息苦しいのですが、



素敵なサッカー女子や看護婦さん、
いきいきしたサッカーボーイが現れるあたりから、
なんだか読んでいるこちらにも、
急に人の優しさが染みるようになってくる。



ちょっとした一言とか、
ささいな優しさに、涙が・・・


しんどいときに支えてくれる仲間や、まさか来てくれた看護婦さん、
みんなでお弁当食べているときのこと、
小さいころのサッカー上手いのに試合出られなくなった事件、


あーもー、後半はいいエピソードが目白押し!




でも、本当に、人間の素質といいますか、

人生何かあったわけでもないであろう、小さい時から、
心優しく、人の気持ちがわかる、よい子はおりました。


本当に、すごい・・・。
なんでだったんだろうなぁ。
ご両親がそうなのかな?



聡明で、一見正しい子も、多々おりますが、
何かあったときに、どのような方向になるのかは、
かなり両極端。




自分自身は、決して、人の気持ちがわかる子ではなかった、と思う。


「一般的な常識」が正しいと信じるタイプだったから、
著しく人に害を与えることはなかったかもしれないけど、

勝手な正しいを主張したことで、嫌な思いをさせてしまった人もいたし、

人の気持ちより、自分の意志を優先して、
悲しい思いをさせた人もいた。


・・・最終的に、自分に返ってきて、知ったことも多いし、

人生いいことも、残念なことも、あって、
個人的には、
後悔しているような時間の方が多いかもしれないなかで、

やっと、少しは人にも優しくなれてきた気がする。



でも、それも、
ヨタヨタでも何かやってきて、
トボトボでも歩いてきて、
人に出会わせてもらって、気づかせてもらって、

のことなので。



サッカーでも、なんでも、
自分がするのでも、人を応援するのでも、
能動的に取り組めるものは、できれば続けた方がいい。


そして、気づくのも、変わるのも、
遅いことはないだろうから、

ゆっくりでいいから、
今できることを、しっかりやらねばな、と励まされた一冊でした。