2015年 日本の映画
原作は漫画。
ヒューマンミステリー
現実の日本の世の中に、
なんだかモヤモヤしたい気分のときに
おすすめ。
監督:中村義洋
出演:生田斗真、鈴木亮平、荒川良々、
濱田岳、戸田恵理香、
ネット上に、
新聞紙マスク男によりアップされる
「明日の予告」。
SNSなどで不用意な発言をした人物が、
私的な制裁を受けるという「予告」が、
次々と実行され、
安易に他人を傷つけるコトバを吐くな
的なメッセージが発信される。
誰が?何のために?
という話。
ウシジマくんに続き、
また出てきたタコ部屋…。
ひー。
しかし、今回はなんだか
イケメンばかりのタコ部屋で、
ちょっと部活みたいじゃん…
…って、そんなことはなかった。
カッコ良すぎ、なところも多々あったけど、
いいヤツなのに。
頑張ったのに。
…切ないのぅ。
専門学校を卒業して、
SEとして契約社員で3年近く働いて、
正規雇用目前に手の平返されて、
ハローワークもなかなか手応えなく、
きちんと働きたい、という真面目な意思から
変なところに拉致られる…
もし、本当にこんな状況があり得るなら、
なんとかしてあげたいけれど、
自分は無力だなぁ…
すまん。
そして、
負けちゃう人の気持ちは、
わからない…
…側でいたかったけど。
自分なりに、わかる、と思う。
人生で、負けを覆せない経験を重ねる度に、
染み込んできた弱気は、消えない。
自分だって、
人生のピンチな要素が重なれば、
どうなっていたか、わからない。
…転職、メンタル不調、貯金0、
…孤独死とか、心配だったり、
人生ドロップアウトかなぁと、
ヒヤリとしたことも、
なかったわけじゃない。
図々しいくらい、
クリアな空気だけ吸って、
眩しいくらいに、
知らずに誰かをヘコませて、
強く、明るく、前向きに、
生きていけたら、よかったな。
でも、今となっては、
知った弱さもムダにせず、
生きていくことが大切で。
粛々と、日々生きておりまする。
社会的な状況もだけど、
まず何よりも、
というか、最後は、
リアルで、
一瞬でも同じ時間や感覚、感情を、
共有していると感じられる人がいることが
生きるチカラだなと思った、一本でした。