平成２６年２０名，平成２７年１２名，
平成２８年１２名，平成２９年８名，
平成３０年１６名，令和元年１０名，
令和２年１７名，令和３年１３名
多くの受講生様に合格していただきました。
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ドーハ。サッカー日本代表が歴史を刻む場所。
遠かった遠かったワールドカップ出場。
私が子供の頃は韓国にコケにされていた。韓国に勝てるなんて想像もできない・・・，負けて負けて負けていた。生きているうちに日本がワールドカップに出場する姿を見てみたい。
そんな子供の夢が現実味を帯びだした。Ｊリーグ創設と共に日本代表は見違えるように強くなる。
カズが，ラモスが，ゴンが，ワールドカップへの扉に手をかけた。
平成５年，約３０年前のドーハで。
ロスタイム（現在のアディショナルタイム）はあと１分もないはず。ラストワンプレー。イラクのコーナーキック。「これをしのげばアメリカだぞ」とテレビの前で日本代表を鼓舞した。ワールドカップ開催地への切符が手に入る。星条旗は見えていた。
イラクの選手の頭に当たったボールが宙を舞う，フワリフワリと日本のゴールへ。
まさか・・・ゴールネットが揺れていた。無情にも・・・
ワールドカップの文字が頭から消えた瞬間だった。
選手はさぞ悔しかっただろうに。
私も悔しかった。朝まで一睡もできなかった。目をつむると，最後のワンプレーがＶＴＲのように繰り返された。
昨夜も，ドーハの地に日本代表が立っていた。
３０年前とは違う，ワールドカップの舞台であるドーハに。そして，目の前にいる敵は強豪ドイツ。
歴史を刻め，新たな歴史を。かつて苦い思いを味わったドーハで。
ジャパンブルーを応援する応援する応援する・・・
三苫と南野のコンビがサイドを崩した。キーパーが南野の蹴ったボールをはじく，そこに堂安がいた。気持ちいいね。素晴らしいゴールだ！
二ヶ月前に大けが。しかし，「ワールドカップ＝人生」の男は夢を諦めなかった。懸命のリハビリで間に合った。走れ走れ走れ浅野。ジャガーのごとく。その男はチャンスをものにした。フリーキックからのチャンスボールを絶妙のトラップ。追いすがるディフェンダーを振り切り，壁となったキーパーのわずかなスキマへ渾身の一撃を放つ。彼の人生が開花する瞬間は日本全土を歓喜の渦に巻き込む瞬間でもあった。浅野～！
ドーハの悲劇から３０年。同じドーハの地に喜びの一頁を記した日本代表。
私のほほを伝う涙も，３０年前とは違う嬉し涙だ。
ドーハの何と呼ぼうかその一頁を。
ありがとう日本代表。
「受験指導＝人生」の男も，ジャイアントキリングを目指す。大手予備校をぶっ潰せだ。
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