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昨日の水曜日クラスはレベルアップ講座民法第5週の講義。

年度末ということで,仕事の都合で三人休みの5名の参加。

第17回の第4週の復習問題は全員正解!

復習バッチリできています。

 

第1問 地上権と土地の賃借権との異同に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

   ア 地上権においては,設定者である土地所有権者は土地を地上権者が利用し得る状態におく義務を負わないが,賃貸借においては,賃貸人である土地の所有者はこの義務を負う。

   イ 地上権の設定契約も土地の賃貸借契約も,対価の支払いを要件とする有償の契約である。

   ウ 地上権者も土地の賃借権者も,地上権の設定契約又は土地の賃貸借契約において別段の定めをしなくても,当該権利に基づき,設定者又は賃貸人である土地の所有者に対して登記請求権を有する。

   エ 地上権は地下部分に限って設定することができるが,土地の賃貸借についてはその対象を地下部分に限ることができない。

   オ 地上権者は設定者の承諾を得ることなく地上権を第三者に譲渡することができるが,賃借人は賃貸人の承諾を得なければ賃借権を第三者に譲渡することはできない。

1 アイ  2 アオ  3 イウ  4 ウエ  5 エオ

 

第2問  地役権に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

  要役地と接続していない土地を承役地とする地役権は,設定することができない。

イ 存続期間を永久とする地役権は設定することができない。

ウ 地役権者は,設定行為で別段の定めをすれば,地役権だけを要役地から分離して第三者に譲り渡すことができる。

エ 地役権は,設定行為で別段の定めをすれば,要役地の所有権とともに移転しないとすることができる。

オ 甲乙が共有する土地について,甲は,乙の承諾を得たとしても,丙との間で,自己の持分について丙所有の土地を要役地とする地役権の設定契約を締結することができない。

1 アイ  2 アエ  3 イウ  4 ウオ  5 エオ

 

第3問 抵当権に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

ア A所有の甲土地にBが建物の所有を目的とする賃借権を取得し,当該借地上に乙建物を新築した場合において,乙建物にCの抵当権を設定したときは,当該抵当権の効力は,BC間の抵当権設定契約において別段の定めをすれば,敷地の賃借権に及ぶ。

イ 庭園として利用されている土地に設定された抵当権の効力は,その設定前から当該土地上にある石灯籠や取り外しのできる庭石には及ばない。

ウ 抵当権者は,被担保債権の全部の弁済を受けるまでは,抵当権の目的である土地の全部についてその権利を行使することができる。

エ 同一の土地について数個の抵当権が設定されたときは,その抵当権の順位は,登記の前後による。

オ 動産の所有権を抵当権の目的とすることはできない。

1 アイ  2 アオ  3 イウ  4 ウエ  5 エオ

  

日曜日,火曜日木曜日,土曜日のクラスも正解率はいいです。

通信生の皆さんも頑張って下さい。

↓第17回の講義,YouTubeにアップしました。よろしかったら御覧下さい。

下記のURL をクリックして下さい。

 https://youtu.be/8JelaEIbejE

 

 

講座詳細はHPにてご確認下さい(左上の合格の扉バナーをクリック!)

 

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