最低でも一年に600問は解かないとね | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

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「規約証明書を落としました。」

今年の本試験の建物の問題,金子塾では塾生二人からミスった報告をいただいた。

まじめに水ぶっかけたい。

 

出題された登記が本試験でほとんど出題されないようなマイナーな登記ならわかるが,区分建物表題登記なんて何度も出題されている登記だ。

金子塾の基本講座の合格コースでも,区分建物表題登記はスタート講座で2問,レベルアップ講座で4問は提供している。

添付情報の特定についてはマニュアルも提供し,このマニュアル通りに特定しろと何度となく言っている。

「規約証明書を落としました。」

冗談じゃ無い。

マニュアル使わずに,いつも行き当たりばったりで特定しているからこういうことになる。腹が立つ。

 

土地家屋調査士は表示に関する登記のプロだ。

プロの申請書にミスはあってはならない。

添付情報を落とすなんて,プロがすることじゃない。

 

プロになるために,一年に一回の試験までに何枚申請書を書かないといけないのか?

書式問題は一日土地一問,建物一問。本試験まで毎日継続。最低でも10か月は継続。塾生に課す最低のノルマ。

明日から,合格コースのレベルアップ講座書式が開講。

12月から書式を始めたとしても,来年の試験まで10か月半ある。

一ヶ月30日として,一ヶ月で土地30問,建物30問。

これの10.5倍だから,土地は315問,建物は315問解くことができる。

最低でも一年に300ずつの600は解かないと,プロにはなれないんじゃないの?

 

私が土地家屋調査士の受験勉強をしたのは平成3年10月から平成4年8月中旬までの10か月半。

月から金までは,朝から18時まで仕事だったので,1日土地1問,建物1問。土日は各5問ずつの一週間20問解答が自分に課したノルマだった。

月に4週間あるとして,一ヶ月で20問×4=80問。

80問×10.5=840問

私は,10か月半で840問解きました。

お陰で合格できた。

今の問題よりも,当時の問題の内容は簡単だけど,合格率は現在の9パーセントに対し,平成4年頃は4パーセントだから,合格する難しさは現在と変わりない。

 

プロになりたいなら,しっかり努力しないとね。

野球選手,サッカー選手も,プロになるには人一倍努力しているはず。

土地家屋調査士になるのも同じだ。

人一倍努力するのは当たり前だ。

「規約証明書を落としました。」

プロになる意識,低すぎるんじゃないの?

 

※合格コースであなたも調査士に!受講生募集中!よろしくお願いします。

 

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