頑張れ静岡のママさん | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験に役立つ内容を盛り込んだブログです。

来年の合格も金子におまかせ!

2019年合格を目指す金子塾の合格コース!

11月10日後追い土曜日生クラス開講!

リトライ生(受験経験者)には模試コースがおすすめです!

 

※内容,日程,受講料等の詳細はホームページ(左上「合格の扉」バナーをクリック)でご確認下さい。

↓お問い合わせ,お申込みは,下記のアドレスまで。

knkclear@gmail.com

上記講座お申込み又はお問い合わせの旨と,既に私の教材を購入,講義を利用していただいている方は御名前と御住所(都道府県までで結構です。)を,初めて利用される方は,御名前,御住所(郵便番号も付記して下さい),お電話番号,メールアドレスをお伝え下さい。

 

 

<無断転載おことわり>

問 次の文は,登記の申請手続に関するものである。(ア)から(エ)までに入る文言を答えよ。

登記の申請手続において,申請人が登記所に提供する情報には(ア)と(イ)がある。

(ア)について,不動産登記法第18条では,不動産を識別するために必要な事項,申請人の氏名又は名称,登記の目的その他の登記の申請に必要な事項として政令で定める情報と定義しており,この情報は,法務省令で定めるところにより,電子情報処理組織を使用して又は書面に記載もしくは磁気ディスクに記録して提供するものとしている。前者の提供方式を(ウ)申請といい,後者の提供方式を(エ)申請という。

また,(イ)は,不動産登記令第2条第1号で,登記の申請をする場合において,不動産登記法第22条本文その他の規定により,(ア)と併せて登記所に提供しなければならないものとされている情報と定義されている。

正解 ア=申請情報,イ=添付情報,ウ=電子,エ=書面

 

今年の本試験の書式問題では,第21問,第22問ともに適切な文言を補って文章を完成させる穴埋め問題が出題された。

冒頭の私が作成した問題は,条文の内容に則ったものであり,正解とした語句以外には正解の余地はないが,問題の内容によっては(  )に入る適切な語句として2つあるいは3つの語句のうち,どれでもよいという場合もある。

 

昨日,静岡在住の二児の母,ママさん受験生から受講問い合わせのメール。

突然メールをして申し訳ありません。金子先生のブログを拝見している者です。

先日の調査士の試験を受験してきました。

ちなみに初めての受験で、4月から試験勉強をはじめました。

択一は19問正解で、書式が・・・

(中略)

語句を書かせる問題はズバリの語句でないと0点ですかね・・そうだとしたら、そこは半分位しかとれてないです。

 

問題の内容によっては,ズバリの語句でなくても正解となる場合もありますよ。

と返信した。

 

彼女のメールは,

万が一合格したとしても、合格すると確信をもてない程度の学力で調査士になれてしまうのも怖い気がします。次年度試験までの知識の維持、調査士の実務的にも有用な勉強はどういったものになるでしょうか。

もしも、不合格だったら、次年度は金子先生の通信をと考えております。

ぶしつけな質問で申し訳ありませんが、どうかご教授お願い致します。

と続いていた。

 

基礎の理論をしっかり教えくれない予備校はある。

平成4年の受験のために,私が友人と共に受講申込をした当時の早稲田法科もそうだった。

私は司法書士試験に合格した後に土地家屋調査士試験を受験したから,法律の基礎はできていたけど,そんな基礎もなく深田先生の講義を受けていたら,チンプンカンプンだったと思う。おそらく今の私は無かったであろう。

 

同じ教室内で,基礎知識がなく,チンプンカンプンの講義を受けて苦痛を味わっている受講生が気の毒だった。

そんな人達にわかる講義を提供したいという思いは,私が講師になろうと思った動機の一つ。

だから,私の講義ではそんなことは絶対にない。

土地家屋調査士試験合格には,一にも,二にも基礎が大事と考えている。

法律学習の基礎がない人でも,理解してもらえるようなわかり易い講義をしたい。

スタート講座の講義では常に意識していることだ。

合格コースのスタート講座とレベルアップ講座でしっかりとした基礎固めができる。

合格コースを受講していただければ,受験だけでなく,合格後の実務でも役立つ基礎知識をしっかりと習得できますよ。

とママさんには返信した。

 

今年の合否は来年1月9日にわかる予定。

ママさんは書式で失敗があり,合否は微妙な線。

今年の本試験に合格していたら受講料は全額返金するということで,合格コースのお申込みをいただいた。

子育てと仕事の合間をぬって,なんとか一日三時間の勉強時間を確保して,本試験まで毎日勉強しますというママさん。

通塾生になれないのが、とても残念ですが、通塾生の方や他の通信の方に置いてかれぬ様に努力しますので、よろしくお願いします。

 

素晴らしい心がけだ。

他の塾生達へのエールにもなる。

目標の合格に向け頑張ってほしい。

みんなもママさんに負けないようにね。