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１２月２９日通信生Ｘ（昨年の合格コース受講生）よりＬＩＮＥ。
「明日から１月３日まで，部屋に鮭缶を大量に持ち込んで部屋から一歩も出ず土地書式漬けの年末年始をおくります。」
４０代独身の彼。
彼も，私と同じく，寂しい年末年始をおくるんだなあ・・・・。
ちゃうちゃう，受験生の鏡ではないか。年末年始の自主トレ。素晴らしい。
なぜ鮭缶なのかはよくわからないが，彼自身が缶詰になって特訓を実施したことには間違いがないようだ。
１月１０日のマンツーマン指導では，土地の書式問題，「レベルアップ講座１０問×５回転」で苦手意識が払拭できましたと晴れ晴れとした顔。
マンツーマンでは択一をお願いしますと，私の前で昨年の直前的中模試第１回の問題２０問を解いて１６問正解。
不動産登記で４問間違えるのはどうかなと思えるが，昨年の彼からすると上出来。
昨年は５月に入って急に仕事が忙しくなってリタイアした彼だが，今年はいち早く模試コースを申し込んでくれて，マンツーマン指導を積極的に受けてくれている。
今年の年末は独身男二人で鮭缶片手に合格祝いをしたいものである。
一抹の寂しさを感じながら・・・
ＳＴＵＤＹ
誤っているものの組合せを選んでしまい，彼が誤答した問題。
正しいものの組み合わせを選べだ。
本試験では泣くことのないようにと戒めた。
直前的中模試第１回第１２問
第１２問 登記の対象となる土地に関する次のアからオまでの記述のうち，正しいものの組合せは，後記１から５までのうちどれか。
ア 公衆の用に供される土地は，登記の対象とならない。
イ 津波によって，春分又は秋分の満潮時に海面下に没するようになった土地は，その状態が一時的なものであるときは，登記の対象となる。→本試験的中！
ウ 相互に接続していない数個の区画であっても，特別の事情があるときは，一筆の土地として登記することができる。
エ 土地の筆界を確定する筆界確定訴訟は，隣接する土地の一方又は双方が数名の共有に属するときは，共有者全員が共同してのみ訴え又は訴えられることを要する。
オ 互いに隣接するＡ所有の甲土地とＢ所有の乙土地について，Ａが平穏かつ公然に２０年間占有することにより乙土地の一部を時効取得したときは，当該部分は甲土地の一部となり，甲土地と乙土地との間の筆界は，その分だけ乙土地の側に移動する。
１ アイ ２ アオ ３ イエ ４ ウエ ５ ウオ
正解３
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