直前的中模試第2回成績 | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験に役立つ内容を盛り込んだブログです。

直前的中模試第2回第21問の第4欄

 申請情報の内容とした更正後の地積と登記官の実地調査の結果による地積との差が,申請情報の内容とした更正後の地積を基準にした不動産登記規則第77条第5項の規定による地積測量図の誤差の限度内である場合には,更正後の地積は相当となる。



 

前日,酷評させていただいた兄弟受講生お兄さんの解答。

申請情報とした更正後の地積と登記官の実地調査した地積との差が,申請情報とした更正後の地積を基準にして不動規則に定められている地積測量図の誤差の限度内であれば,更正後の地積は相当である。



 

「不動規則」という表現はよくわかりませんが,ほぼ模範解答どおり。完璧です。

やればできるじゃないという感じです。

通信生扱いのご自宅で解かれると,生クラスで教室で解くときとちがって少し緊張感も和らぐのか。

それとも努力の証か。

兎にも角にも本試験会場でもこの実力を発揮してもらいたいものです。


 

この文章がスラスラ書けるのに,一部地目変更分筆の申請書の登記原因及びその日付欄の書き方がいつまでたってもマスターできないとは不思議です。

一部地目変更分筆の申請書の登記原因及びその日付欄をマスターする方がよっぽど容易だと思うのですが。

この記述が模範解答のように書けるなら合格潜在能力は十分。

なんせ,この記述は答案提出者41名中10名と,ほとんどの人が書けていないものですから。

一部地目変更分筆の申請書の登記原因及びその日付欄も本試験までにはマスターしていることでしょう。

「大きな自信にしろよ,兄貴。やればできる。」とエールを贈らせていただきます。


 

なお,この記述を書けていない者は捨てていい。

講義で時間を割いて書き方を指導したが,これだけできていないのなら,余裕のない者は他をやった方がいい。

ただし,文章で書くことはできなくても,択一では重要なので,択一で問われたときの正誤は判断できるようにしておくこと。


 

第2回の成績です。

申込者 53名

答案提出者 41名

択一~最高点19問=47.5点 最低点7問=17.5点 基準点=13問=32.5点

書式~最高点49.5点 最低点6.0点 基準点=28.0点

順位(択一書式双方とも基準点を満たした者のみ掲載)

1 岡山I 択一45.0+土地24.5+建物21.5=91.0

2 東京H 47.5+18.5+21.5=87.5

3 北海K 37.5+24.5+25.0=87.0

4 東京O(大・男)37.5+24.5+24.0=86.0

5 宮城K 42.5+19.0+22.5=84.0

6 茨城O 42.5+20.0+20.0=82.5

7 愛知Y 37.5+22.0+21.0=80.5

8 石川M 35.0+23.0+18.5=76.5

9 静岡K 37.5+13.0+22.0=72.5

10  北海A 40.0+12.5+17.5=70.0

11  神奈I(兄)37.5+13.0+17.5=68.0

12 東京T 35.0+15.5+15.5=66.0

13 埼玉S(齊)35.0+15.5+14.5=65.0

14 大阪T 35.0+8.5+19.5=63.0


 

ご案内

今年もやります直前講座。受講生募集です。よろしくお願いいたします。

2016ラスト模試

内容,実施形態等7月6日のブログを御確認下さい。

受講料

12,960円(消費税込)

★平成28年合格コース申込者は割引価格;10800円(消費税込) 

2016セレクト80問

内容,実施形態等7月6日のブログを御確認下さい。

受講料

15,120円(消費税込)

★平成28年合格コース,模試コース申込者は割引価格;12,960円(消費税込)