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マンツーマン指導のO女。
茨城の取手から都内の勤務地へ出勤,お勤め後,金曜日の夜は金子塾へ。
病気に負けてなるものかと頑張る彼女。
体調も良さそうなので,本試験まで気力・体力充実で頑張ってほしい。
先週から不動産登記の択一の論点を確認。
いきなりの抜き打ちテスト。
これ書いてと紙を渡す。
「えっ」と不意を突かれた様子である。
Q1 申請義務が課されていない表示に関する登記を記載せよ。
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→答えはテキスト「択一クリアー不動産登記総論」P7のPOINT
Q2 登記官の職権でできる登記,しなければならない登記を記載せよ。
職権可能でできる登記
・報告的登記(ただし,「 」は不可)
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表題部所有者又は所有権の登記名義人の申請がなくても職権でしなければならない登記
・一筆の土地の一部が別の地番区域に属することになった場合の分筆の登記
・一筆の土地の一部が別の地目になった場合の分筆の登記
→答えはテキスト「択一クリアー不動産登記総論」P9のPOINT
スラスラとペンが踊る。
「完全暗記でお願いします」のPOINTだ。できないと合格はムリ。
書けて当然と言えば当然だが。
全部書けたO女に「今日は冴えているじゃない。いつもと違うねえ。」
「いつもと違う?そう言えば,今日は仕事で隣席の若い男性社員とバトルしてきたんです。」
「えっ,Oさんでも怒ることあるの?」
いつもニコニコのO女なので,ビックリ!
「今日は我慢できなかったです。」
「だから,頭に血が昇って,回転が良くなったんだね。」
「先生はいつもと同じですね。相変わらず失礼ですね。私はいつも冴えてますけど。」
相変わらずの失言センコーの私・・・ではございませんよ。
「ひっかかったねえ。いつも冴えてますって言ったな。自らプレッシャーをかけるとは・・・。今日は質問責めだ。冴えた頭で,次から次にお答えいただこう。」
ヤバいと言いたそうなO女でありました。