レトロな街、北九州
福岡、熊本に出張する機会が多かったので、昔ここを旅する計画を立てていたのですが、定年退職したため実現せずに今日まで来た。
なんで、門司港がレトロな街になったのだろう。いろんな面で福岡に抜かれたそうです。韓国・中国との貿易拠点として大きく発展する要素を持っているはずなのに
滋賀県も同じで、もしもびわこ空港ができていたら中国・韓国との貿易や観光客で大きく発展しただろう。
私の住む家の真上を飛行機が飛びかっていただろう。戦前には私の住む家の直ぐ近くに飛行場があったのです。中学校は兵舎だったのです。
バス乗降場所でバスから降りたら、一番最初にこれが目に飛び込んできた。
バナナマン像
海峡プラザの前には、バナナの叩き売りで有名な門司港のイメージキャラクター、バナナマンとバナナマンブラックの像が立っている。
日村勇紀と設楽統からなる日本のお笑いコンビ、バナナマンとは関係ないのか?
添乗員さんの説明がないので、とりあえず目前にそびえ立つ門司港レトロ展望室の方向に向かって歩いている途中の風景です。
若冲の文字を見つける。何が何でも見に行くことを決意する。ひょっとしたら昼飯抜きになるかも、名物焼きカレーもあきらめます
とにもかくにも若冲さん大好きなんです
大連友好記念館 友好都市「大連市」
大連市はかつて門司港とは国際航路で結ばれ交流が盛んだった。明治三十五年(1902)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、そっくり複製し建築されたものが大連友好記念館です。
大連友好記念館の一階は中華料理レストラン、二階は大連市の紹介コーナーがある。
観光目的が色々とあるので、残念ながらここはスルーです。
どう見ても中国風の建物ではなくて、日本が作ったヨーロッパモドキの建築物です。
門司港レトロ展望室 黒川紀章氏設計
最初に門司港レトロ展望室に登った。
ここから見渡して次の観光場所を決めるつもりでしたが、昇るや直ぐ眼下に出光美術館を発見し、迷うことなくそこに決定です
ガラス張りの開放的な空間の中で、海峡の大パノラマを楽しんでください。だって
受付の方が焼きカレーマップを下さいました
関門橋が見える。
山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間の関門海峡を跨ぐ道路橋の名称。
瀬戸大橋、明石海峡大橋、しまなみ海道でさんざんパラ見ている及び通っているので、驚き感は少ない。単身赴任で10年間も滋賀と丸亀を月二回も往復していたのです。
アッ あそこに見えるの
は、今朝昇り損ねた海峡夢タワーだ。
巌流島がかすかに見えた。
巌流島がかすかに見えたのは、上の写真上のことで、実際には判別不可能でした
武蔵が遅刻したのは作り話だという。
関門海峡ミュージアム
関門海峡を丸ごと楽しむ体験型博物館だそうです。
林 芙美子 小説家
『放浪記』(1928年)
詩情豊かな文体で、暗い現実をリアルに描写する作風。
林芙美子さんが愛用していた万年筆をモチーフに、天津恵さんが制作したという。ごめんなさい。私はピカソモドキを認めない人なんです。ピカソは大好きなんです
若冲さんや写楽のような純粋な日本芸術家が現れることを切に希望しています。
元々ここでの食事は早すぎるので、食事する気はなかったんで、バスで食べられるものを門司港レトロで買うつもりで計画していた。
ここにバスの中で食べるにはピッタリのパン系の食べ物があったのですが、まだウロウロと散策したいので、スルーしてしまった。ところがバスに乗る直前に慌てて探したもののお気に入りがないのです。
添乗員に聞いたり、ネットで調べても次の観光地角島灯台公園に食事場所はないようだ
ところが、そこにはおにぎりの抜群に美味しいお店があったのです
おみやげかいもん市場
あれれ
こんなところに金賞コロッケがある。
この金賞コロッケ湯布院で買って食べたらメチャメチャ美味しかったんです。ここ由布院と関係あるお店か看板には、関門名物クジラコロッケと書いてあるんですが
門司港レトロ展望室の人に、ここの名物はと聞いたら、焼きカレーが名物だという。焼きカレーマップというパンフレットをくれた。なんと、ここいら周辺に20軒もあるではないか
ご飯の上にカレーとチーズや玉子などをのせ、オーブンで焼いている。
食べている暇がないと計算していたので、レトルトをお土産で買いました。
焼きカレー 国産牛すじ入り
簡単に表現すると、年寄りには重かった・辛かった。でも、下段の王様焼きカレーよりもこちらの方が美味しかった。牛すじがゴロゴロと入っていたが、逆にカレーのおいしさの足を引っ張っている気がした。
お店で食べた場合と差があるのだろうかラーメンやうどんほどの差はないと想像するのですが。
王様焼きカレー
こちらも重かった・辛かった。どうやら門司港レトロも韓国人を意識した味付けになっている気がした。そもそも私達関西人が薄味好きなのかおかげで滋賀県人は、長生きランキング上位・最上位が続いているのかな
合馬のたけのこ
たけのこの主流は、香り、味、歯ごたえとともに、最もおいしいといわれる孟宗竹。
一番おいしい時期を見極めて掘り出す「合馬たけのこ」は、筍料理の本場・京都、大阪の一流料亭で指名されるほどの名品という。
お土産の筍と正直バカにしていましたが、ごっつう美味しかったです。
一目可愛いので、下関の記念としてこれも買いました。衝動買いです。
これも下関のおみやげです。
はねばしブルーウィングもじ
恋人の聖地
全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。 関門海峡、関門大橋を見渡せる場所に架かっており、恋人たちの架け橋として人気です。カップルで渡ると幸せになれると言われています。
閉じているうちに渡ろうとしたら開いてしまいました。橋の向こう側に行く計画でしたので、橋が渡れなくなったので遠回りしてしまうこととなりました。
旧門司税関
カスタム君
麻薬探知犬をモデルとした税関イメージキャラクター。
英語で税関をCUSTOMS(カスタムス)という。
我がふるさとのひこにゃんの可愛さには勝てません
2023.09.30 福岡県北九州市門司区港町