血天井
〇悟りの窓・迷いの窓□
想像を絶する生々しさでした
桜は美しいピンク色でした
大空に向かって飛んでいきそうな登り龍のような桜でした
源光庵
2021年秋頃までとしておりました庫裏改築による拝観休止の期間を、工期延長に伴い再開を2022年春まで延期いたします。
拝観再開は2022年4月1日を予定しております。
とのことだったので、常照寺、源光庵、光悦庵、しょうざん庭園、京都植物園のコースを梅花の次期に計画していたのですが、源光庵の工事延長に伴い桜の次期に変更したのです
桜バージョンも正解でした
源光庵(ゲンコウアン)
宗派;曹洞宗
本尊;釈迦如来
創建;1346年
開基;徹翁義亨
只管打坐の教え
余念を交えず、ただひたすら座禅すること
何も考えずただひたすらに座禅する黙照禅
坐禅の実践によって得る⾝と⼼ のやすらぎが、そのまま「仏の姿」であり、それを⾃覚するこ とが⼤切であると説いています。
曹洞宗は、道元禅師を宗祖として、鎌倉時代に開かれた禅の宗派です。
曹洞宗では「⾏住坐臥(ギョウジュウザガ)」という四⽂字で ⽣活のすべてを表します。
「⾏」とは歩くこと、「住」とはとどまること、「坐」とは坐 ること、「臥」とは寝ることを指します。
坐禅の精神によって、この「⾏住坐臥」の⽣活に 安住し、安らかで穏やかな⽇々を送ること。⼈間として⽣まれ てきたこの世に価値を⾒いだしていこうというのです。
曹洞宗
死後のことなんか考えずに今生きているうちに悟りを開いて輪廻から解脱するのだこの世で決める来世は考えないんです
ポイントは、「あの世があるかどうか」よりも、「今この世界をどう生きるか」にあります。
浄土宗や浄土真宗の人々はこの世で修行して悟るのは無理だから、仏さまにすがって死後は極楽浄土に行ってそこで穏やかに修行して悟りましょうというです。
山門
悟りの窓と同じ円形の窓の配された山門は、独特でユニークな門構えです。
ここから拝観するのですが、ポリ袋を廃止して紙袋が設置してあった。
紙袋は本当にエコなんだろうか。ポリ袋より価格が高いということは、それだけ作るのに、運ぶのに費用がかかっているとおもうのです。費用がかかっているということは、いろんなエネルギーを使っているからだと思う。
原油は、ナフサ・ガソリン・重油・軽油などに分解される比率は一定なんです。なので、今使用量の多いガソリンを減らすことが重要なのです。ガソリンの使用が減れば他は価格が上昇して使用が減ります。。
本堂
世界遺産 屋久杉屏風 推定約3千年前 と書いてありました。
可愛い 口から煙が
貝母
漢方薬に用いる 生薬の一つ。
山口 雪渓(ヤマグチセッケイ)
江戸時代中期の京都で活躍した漢画系の絵師。
これは、間違いなく亀です
石の良さを、庭木や下草・苔・花などが邪魔をしている感じがする。
庭木や下草・苔・花などは、手間がかかるし難しいんです
期待していたよりは、庭が綺麗ではなかった。
正確に言うと私好みではない
父母の恩 重きこと 天の極まり無きが如し
本堂の⾎天井は、伏⾒桃⼭城の遺構です。
慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃ 居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が⽯⽥三成の軍 勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相果てたときの恨跡です。
それにしても血天井は迫力がありすぎでした
足跡
悟りの窓・迷いの窓
源光庵本堂には「悟りの窓」と名付けられた丸窓と「迷いの窓」という名の⾓窓があります。
悟りの窓
悟りの窓の円型は「禅と円通」の⼼を表し、円は⼤宇宙を表現しています。
迷いの窓
円迷いの窓の角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。
明珠在掌
みょうじゅ、たなごころにあり
「明珠(大切な宝)は外の世界ではなく、もうすでにあなたの掌にあるんですよ」
釈迦三十二禅刹
お釈迦さまが具える三十二相を表します。
この相を具現したのが仏像であります。
JR そうだ 京都、行こう。
京都は、何度来ても過去一回も外れがないんです
凄いところだと思います
事前調査をしておかないと、見逃す場面があるので注意
常照寺⇒源光庵⇒光悦寺⇒しょうざんリゾート京都と巡ってます。
常照寺
2044.04.07 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47