日本一のしだれ桜が見たいのならここがお奨めです
桜の芸術が楽しめるのはここだけ
晴れやかなソメイヨシノの桜はあちらこちらで見られるが、日本ならではの美を感じる桜はここしかない。
山上にある寺を上醍醐寺、山麓にある寺を下醍醐寺と称し、両方あわせて醍醐寺という。
醍醐水 醍醐味 醍醐のふるさとです。
桜を観に来た場合は三か所の入場券(醍醐寺・三宝院・霊宝館)を買うことがポイントだ。
お急ぎ観光者は、三宝院・霊宝館を省略するのだ。
もったいない
９時開門だが８時半に着いた。
駐車場は、混んでいなかった。
やはり早く来るべきだ。
１時間後には大混雑でした。
車で、桜観光なら、
コースがお奨めだ
開門までの時間も外周散策を楽しめる
ソメイヨシノが満開だ
写真のメモリーを忘れた
醍醐寺の受付のおばちゃんに聞いたら、
３人の方がワイワイ教えてくれた
結果、醍醐寺駅前のコンビニが一番近いと判明した。
なのでそこまで、買いに行くこととした。
すると、醍醐寺駅から醍醐寺迄の参道も桜が綺麗なのだ
なので、ゆっくり楽しみたいのなら、電車の方がお奨めだ。
ＪＲ京都駅八条口から京阪急行バス醍醐寺行きもある。（３０分）
醍醐寺駅から醍醐寺迄の道
醍醐寺
醍醐寺（ﾀﾞｲｺﾞｼﾞ）は、真言宗醍醐派総本山のお寺です。
世界遺産に登録されている。
豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られている。
総門
参拝の作法としては、総門から入山することがお奨めです。
唐門（国宝）
三宝院の勅使門
総門をくぐると左手に唐門が見えてくる。
朝廷からの使者を迎える時だけに開かれる。
門全体が黒の漆塗りで、菊と桐の大きな門には金箔が施されている。桃山時代の華やかさを感じ取って下さい。
晴れ晴れとさわやかなソメイヨシノに、心もウキウキしてくる
下醍醐寺に来て好かった
日本の美ここにあり
枝垂れ桜の日本一です
枝垂れ桜は少し時期が遅かったが、それでも感動の大きさがけた違いだ
大空を舞台に踊りくるっている
西大門（仁王門） 豊臣秀頼が再建
仁王像はかつて南大門に祀られていたもので、平安時代後期作とされる。
仁王門をくぐると緑のトンネル
だったのですが、２０１８年の台風で見事に消えました
（２０１９年写真）
五重塔（国宝）
醍醐天皇の菩提を弔うために平安時代951年に完成。
京都府下で最も古い木造建築物。
上に行くほど狭くなる屋根は、人が見て最も美しく感じる比率らしい。
中にある絵画も国宝になっている。
金堂(国宝)
豊臣秀吉の命によって、紀州湯浅から移築されたもので、主要部は平安末期の様式を残している。
本尊；薬師如来（重文） 鎌倉時代
不動明王
観音堂
西国三十三観音霊場１１番札所
上醍醐准胝堂の遙拝所
准胝観世音菩薩が祀られている。
何だ
この紅葉の美しさ
清々しい
青紅葉だ
ハイキングなら、上醍醐コースがお奨めです。
上醍醐と下醍醐は険しい山道で隔てられ、徒歩で1時間は要する。
現在平成20年8月の落雷が原因による火災によりお堂が焼失したため、下醍醐・伽藍内の観音堂に、准胝観音を安置し、参拝、納経、朱印が受けられる。
つまり、楽ちん三十三ヵ所巡りができているのです
紅葉の季節は最高だろうね
三宝院 醍醐寺塔頭 １１１５年創建
太閤しだれ桜
三宝院の大玄関前にある。
太閤さんの威厳を象徴している。
三宝院庭園
国の特別史跡・特別名勝となっている。
豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭らしい。
石の橋 木の橋
土の橋
霊宝館
１０万点以上の醍醐寺の貴重な文化財を所蔵している。
・薬師三尊像（国宝）平安時代
見逃すな
霊宝館は普通の宝物館と同じと判断して入らない人が多かった。
一番美しい枝垂れ桜がここにあるのだ。
息をのむ美しさでした
これは、世界に通用する芸術作品です
これだけのしだれ桜は、世界中でここだけだと思います
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
2016.04.05 ソメイヨシノ満開バージョン