第十一番 西国三十三ヶ所巡り
冬バージョン 2017.02.29
西国三十三所 第十一番 上醍醐 准胝堂は、平成20年8月の落雷が原因による火災によりお堂が焼失したため、現在下醍醐・伽藍内の観音堂に、上醍醐・登山口の女人堂に、准胝観音を安置し、参拝、納経、朱印をお受けしている。
参拝者にとっては、メチャメチャ楽ちん参拝になったのです
駐車場から歩いてくるとここにたどり着く。
帰りにここでお土産を買うつもりです
前方に見えてくるのが三宝院の拝観受付ですが、右折して西大門に向かう。
西大門
1605年(慶長10年)、豊臣秀頼により再建。
ここををくぐると、広大な下伽藍に出合うことができる。
五重塔(国宝)
全体の高さ38m
相輪の高さ13m
安定したスタイルだ
金堂(国宝)
醍醐寺の中心のお堂
本尊;薬師如来坐像
不動堂
堂内には、不動明王を中心に五体の明王を安置する。
堂前で柴燈護摩(さいとうごま)が焚かれる。
日月門
ここより先は、修行を志す者の道場として整備された。
なので、おごそかな雰囲気が漂う。
観音堂
西国三十三所観音霊場第十一番札所
難所と言われる上醍醐寺の准胝堂は、2008年8月24日焼失。
再建まで、札所は下醍醐の観音堂(大講堂)に仮に移されている。
従って、今回は下醍醐寺の観音堂参拝した。
石を積み上げた土台の上に立つ。
札所本尊; 准胝(ジュンデイ)観世音菩薩「仏の母」
子授け・安産の神様
弁天堂
紅葉やイチョウが色づく季節には、朱塗りの弁天堂が水面とよく合う紅葉の名所となっています。
弁才天(七福神の一つ)音楽などの学芸や知識の女神
鐘の下に瓶(かめ)がが埋めてある
反響を良くするためらしい。
誰が考えたのだろう。
発想が凄すぎる
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
2017.02.29 冬バージョン