学問の神様
梅も美しい
受験生などの祈願や絵馬の奉納が後を絶たない
菅原道真を祀った神社です
菅原道真は、賢すぎる人だったらしい
なので、政敵に妬まれて讒言をされて左遷されて亡くなる。
讒言⇒他人をおとしいれるため、ありもしない事を目上の人に告げ、その人を悪く言うこと。
その直後から天変地異が起こる
これらを鎮めるために神としてまつられた
北野天満宮(キタノテンマングウ)
主祭神;菅原道真公
創建;947年
北野の天神さんとして知られている。
人が多かったです。
毎月25日に天神さんと呼ばれる市が催され、大人気です。
紅葉の穴場でもある
もみじ苑公開 10月下旬~12月上旬
一の鳥居
木曽の花崗岩の一本柱です。
高さ11.4メートルある。
春を告げる「天神さんの梅開き」
梅苑公開 2月上旬~3月下旬
菅原道真が梅をこよなく愛したことから、約2万坪の敷地には50種1500本の梅が植えられている。
なんという可憐な梅花
早春の観光には最適です
楼門
「文道大祖 風月本主」の額が掛けられている。
文道太祖とは、学問・芸能を始めた人。
風月本主とは、自然界の主人。
星欠けの三光門(重文)
中門は三光門と呼ばれ、『北野天満宮』のシンボル的だ。
三光とは、日、月、星の意味で、梁の間に彫刻があることが名の由来だが、星の彫刻だけが見られない。
理由は、かつて朝廷があった大極殿から望むとちょうどこの門の上に北極星が輝くことかららしい
この伝説は「星欠けの三光門」として、北野天満宮七不思議に数えられています。
牛は神使(祭神の使者)
牛が神使となった理由として、道真に関連した諸説があるようですが、農耕を助ける貴重な労働力でありだいじにしたのだと私は思う。
北野天満宮には牛の像がたくさんありました。
なでると頭がよくなる
牛は天満宮では神使(祭神の使者)とされているからです。
東門(重文)
伴氏(トモウジシャ)
石鳥居は鎌倉時代の作らしい。
見どころは、鳥居の柱の礎石が蓮台になっていることだ。
神仏習合時代に作られた普通のことなのだろう。
ご利益、子供の成長と学業成就
宝物殿
国宝「北野天神縁起絵巻 承久本」
史跡 御土居
御土居は豊臣秀吉によって作られた京都を囲む土塁である。
紅葉が美しい。
隠れ紅葉の名所です。
紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」や、茶室の梅交軒に設けた舞台からの眺めは絶景です。
茶室 梅交軒
御土居の大欅 東風
雲龍梅
平成14年に行われた、
菅原道真公千百年大祭の記念植樹。
地主神社
文子天満宮 菅原道真公を最初におまつりしたお社
太閤秀吉公が開いた北野大茶会の際用いられた長五郎餅をたべた。
長五郎餅 京都価格でした。
美味しかったけど、高いと思いました。
2017.01 京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町