『日本のふるさと』
古代の浪漫がかおる
いろいろ遭遇した景色の中で、私の心に一番残る大好きな場所なんです
何度訪れても飽きない
私のお気に入りの場所なんですです
どの季節に、どの角度から見ても日本の原風景を感じさせてくれる。
不思議な魅力がここにはある
遠くからぼけーっと眺めたり、のんびりと周辺を歩いたり、車の中から流れる景色をみるのも楽しい
1人でのんびり行かれることをお奨めします。
花の季節もお奨めです。
梅、桜、れんげ、菜の花などです。
稲刈りが済んだ直後の景色が一番好きです。
吉備路風土記の丘には、備中国分寺跡、備中国分尼寺跡、こうもり塚古墳、吉備路郷土館、作山古墳などがある。
サイクリングも最高です
備中国分寺
岡山県総社市上林1046番地
宗派;真言宗御室派
本尊;薬師如来
創建;741年
開基;聖武天皇(官立)
中興;江戸時代中期
五重塔は、岡山県内唯一で江戸時代後期の様式を濃く残す。
田園風景の中に建つ五重塔は、吉備路のシンボルです。
ゴールデンウィークにある、五重塔初層特別公開も面白い
像、馬、クジャクなど漫画チックな像に驚きました
1844年に完成しているようです。
国分寺の創建
741年聖武天皇が、国々に国分僧寺、同尼寺の建立を命じた。
好処を選び、七重塔をはじめとした七堂伽藍を備えていた。
備中国分寺跡
創建当初の国分寺跡は現在の国分寺境内と重複している。
出土した土器などから中世初期まで存続したと推定されている。
備中国分尼寺跡
国分寺の東方に位置する。
南北朝時代の戦火で焼失したとされるが、多くの礎石・遺構が残っている。
ここでのんびり寝っ転がるのも楽しい
こうもり塚古墳
前方後円墳で、国の史跡に指定されている。
箭田大塚古墳・牟佐大塚古墳と並んで、岡山県下三大巨石墳の一つだ。
ボランティアの方がおられたら説明を聞くべし
楽しくわかりやすく教えていただけます
吉備路郷土館
岡山県総社市上林1252
歴史の流れを考古資料の展示により説明している。
縄文時代の全国的にも早い時期に稲が持ち込まれ、弥生時代には大規模な集落が存在したようです。
古墳時代以後も益々発展していったのです。
晴れの日が多くて水が豊富なんです。
こうした歴史の流れを考古学資料の展示により説明している。
ここで、勾玉作りセットを記念に購入したのですが、現在もそのままも状態です。たぶん、永遠にそのままの状態であることは確定でしょう
平成22年3月31日(水)をもって閉館
総社吉備路文化館に変身している
作山古墳
岡山県総社市三須
5世紀中頃の築造と推定され、形状は前方後円墳。
全長286m、全国第10位の規模。
近くの岡山市には、造山古墳もあり吉備国勢力の強大さがうかがい知れる。
吉備路周辺の歴史は、京都や奈良の歴史よりも面白い。豊かな土地が豊かな文化を築いていたのだが、豊か過ぎてのんびり過ぎて山と文化に滅ぼされたのだと推測しています。
2002.06 岡山県総社市上林1046