ひと夏の経験 前編 | 純駄文学

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お晩です。

随分と日記を放置しましたね~。

実生活でハッスルしていると日記に全く興味がなくなるのが拙者の悪い癖。

そろそろ夏の思い出でも書くかね~と思いつつほのぼの過ごしていたら、もうすぐ9月が終わることに気付き、血眼でこの日記を書いております。


そんな訳で、過ぎ去った夏を振り返ってみますね。
長くなりそうなので早急に引き返すことをお勧めします。


8月頭、とあるバンドのライブを観るため札幌に行きました。


ライブレポと言えるほどのものではないのでバンド名は伏せますが、

同じ事務所の3バンドが集まってライブをするという、海開きとプール開きと鏡開きを同時にするような豪華なイベントです。


私はそのうちの1バンドが大好きでして、どうにか都合をつけてチケットを取り、早朝から大都会、札幌へ。

札幌に着くと、私の方向音痴を心配した友人が待っていてくれました。


友人に付き添ってもらい会場まで着くと、思わずそのまま引き返しそうになる光景がそこに。



並んでいるファンが予想以上に若い!


中学生と思われる少女も多く、周囲に漂う圧倒的な平成ムード。

対して、肉体的な衰えを自覚しつつある年相応な30代の我々。

思わず隣にいた友人が「嘘でしょ…?こんなアウェーの中に突っ込むの…?」と呟いたほどでした。

私も絶句し、本当に行くかどうか会場近くのコンビニでしばらく悩み、意を決して友人に別れを告げ行列の中へ。
並んでいる間は暑さとは違う汗が出ました。


突然ですが、皆さんはインストアイベントというものをご存知でしょうか?

対象商品を購入するとトーク会や握手会などに参加できるというものです。

この日もライブ前にDVD購入者を対象としたインストアイベントがありました。

内容はミニトーク観覧と、メンバーとのチェキ撮影。


チェキといいますのは、写真を撮るとその場で出来上がったものがピロピロ出てくるハイカラな機械です。

最近の若手バンドを追いかけていると、このチェキを用いてファンと写真を撮ったり、メンバーの写真を物販で売ったりということがしばしば見られます。


個人的な感覚ではアーティストは雲の上の存在なので、一緒に写真に写るのは恐れ多かったのですが、好奇心にあっさり負けました。
人生初のインストアイベント参加です。


インストアイベントは3バンドの中からメンバー各2人ずつが日替わりで出てくるシステム。
私の好きなバンドからは上手ギターさん(シュールかつハンサムな音楽人)とベースさん(限りなく天使に近い成人男性)が登場。

いやあ、3バンドとも写真と全く変わらない麗しさ。
特筆すべきは、インストアイベントの衣装が浴衣ということ。
男性の浴衣姿って、どうしてあんなに生きる希望が湧いてくるのでしょうか。


しばらく待つうちに自分の番になり、恐縮しつつベースさんとギターさんの間に挟まる。

着席すると即座にベースさんが微笑みながら、「どうぞ」と手を差し出してきました。
間近で見る美しい顔の破壊力凄まじい。

その瞬間頭の中で小田和正さんの歌声が流れます。
言葉にできない状態でベースさんの手を握る。
俗にいう恋人繋ぎ。

いくら客とはいえ、こんなことがあっていいのでしょうか。
普段の生活で初対面のイケメンの手に触れたら、間違いなくお縄ですよ。
ありがたやありがたや。


他のバンドはわからないのですが、このバンドは非常にサービス精神に溢れており、恋人繋ぎやハグは標準装備のようです。


そんなこんなで撮影が終わり、初めて見るチェキ本体と、写真を取りに行くギターさんの後頭部に釘付け。

写真を受け取るときに私が「家宝にします」と言ったら、「ホゥホゥ」って鳴いてた。めんこいのう。


インストアイベント終了後は結構慌ただしかったため、出来上がったチェキは即カバンに入れ、ゆっくり眺めたのはライブ終了後でした。



見た瞬間「え…嘘じゃろ?」と呟きました。



右手でベースさんと手を繋ぎ、左手でギターさんとも手を繋いでた…。
全く身に覚えがございません。


恐らく、ベースさんが予想以上に王子 → 乱心 → このままでは法に触れる顔になってしまう → 無の心で撮影 という流れだったため、無の心になったときにギターさんと手を繋いだものと思われます。


右手は顔の近くまで上げてキャピッとした感じを出しているにも関わらず、左手はだらんとしたウルトラリラックス状態。
そこにギターさんがおもむろに手を繋いでいる…。


本当に拙者はアホじゃなかろうか。
ギターさんと手を繋ぐなんて、UFOにさらわれるくらい貴重な出来事だったのに(血涙)

あれかね、今度は手に剣山でも仕込んでいただいて、痛みに訴えてもらわないとだめかね。
そんなホラーなことを考える程度に悔いが残りましたが、総合的には非常に幸せなインストアイベントでした。


それにしてもイベント参加人数は140人以上はいたと思うのですが、1人1人に笑顔で対応するメンバーさんには頭が下がりますね。
本当にお疲れ様でした。


我ながら文章の長さにうんざりしたので本日の駄文終了。
ライブ編は近いうちにまた更新します。