トレードの話 | 広島葬儀 広島家族葬 広島直葬 お一人様の葬儀 株式会社安芸葬祭・家族葬エキキタホール…広島市東区、府中町の葬儀社です

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A球団の左打者を譲渡してほしいと働きかけたB球団。


しかし、A球団から音沙汰がないらしい。


その選手、今年は数試合の一軍登録のみだが打率は3割。


それも起用されたのは前半戦のみで、夏場からシーズン終了まではファーム暮らし。


ファームでも出場試合は限られ、どうみても戦力外扱い。


入団時は期待も高く、シーズン通しての活躍は少なかったが、ある年など一時期は4番を打ち、それなりの存在感は見せていた。


さて、トレードを申し込んだB球団。


このチームは今年、左の代打に苦しんだ。


その原因となったのは、昨年の編成会議でのミス。


期待する左の長距離砲を、あっさりと解雇した。


これは意味不明の編成で、現場はビックリしたようである。


そのためか、今年は左の代打に困り果てた。


詳しい事情はわからないが、トレードを希望された球団が相手のチーム状況を把握しており、そんなチームに大事な大砲を渡したくない思いが強いのかも知れない。


しかし…その選手、いまのチームに残っても未来が見えないのも事実。


個人的には、新天地に出してやってほしいものだが、トレードとは、意外とすんなりといかないケースがあるものに思えた。