可哀想な事件だ。
本当に酷い。
しかし、日本はいつから
殺人大国に舵を進めたのだろうか?
殺人事件を耳に、目にする日が
本当に多い。
そのなかでも
今回の上村君殺害事件は…
なんとも言えない虚しさが残る。
それは
この子の写真をはじめて目にしたとき
この様な殺人事件に巻き込まれる「顔」に見えなかったから。
この子は…これからも生きていかないといけない
大切な「顔」をしていた。
しかし、どうして
イジメは無くならないのだろうか。
イジメが、毎年陰湿になる原因を解明できないのだろうか。
親を含め、教育委員会や教員は、何の議論を重ねているのだろうか。
日教組は、低年齢化するイジメに何の対策も講じないのか。
誰が舵取りを行えばいいのか。
子どもの生まれた環境の違いや、地域のコミュニティの差
現在の生活環境や教育の地域での差。
多くの諸課題があり、解消できない問題が山積しているのかも知れないが
これ以上、犯罪の低年齢化を無差別のまき散らせば
日本の将来は、少子化と同じく悲惨な末路に突き進む。
人間の死を運命だけで片付けるのでなく
その運命に対抗する手段も、人間の能力で解消できることを知ってほしい。
これ以上の、何の得もない殺人事件を繰り返しては
日本は大きな損失を生みだすばかりである。
早急に皆が考え、低年齢化の殺人を0にする施策が必要だ。
おりしも地方議会の選挙が行われる。
各首長や議員には、本気の改革を願いたいものである。
それにしても…日本よ眼を覚ませ。
今回の神奈川県警の初動体制や、事前相談への対応の拙さ。
ストーカー事件はじめ、いつも人命が失われて行動(法律改正)の起こる悪しき慣習。
正直…うんざりである。
上村くんの事件を繰り返してはいけない。
殺人犯には、本当に厳しい処分を行い、情報を国民に知らせ
「このような事を行えば、人生大変なことになる」と警笛をならしてほしい。