自殺の無い社会は来るのか… | 広島葬儀 広島家族葬 広島直葬 お一人様の葬儀 株式会社安芸葬祭・家族葬エキキタホール…広島市東区、府中町の葬儀社です

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皆さんこんにちは。安芸郡府中町から平成30年6月に広島東区山根町に移転しました安芸葬祭のブログです。
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どうそ宜しくお願い申し上げます。

小学生が自殺した。


通学している学校が、「来月末で廃校になる」ことに抗議する自殺と報じられた。


遺書も残っていたため、その方向性で処理されるのであろうが、何と申していいものか…小学生には、そこまで考え思うことが出来る能力を持っていただけに、何とかその思いを自殺と言う手段でなく、よい意味での行動に移してほしかったものである。


もし…この小学生が死という結論でなく、生徒を巻き込み行動を起こしていたら、教員や父兄も知らぬ顔は出来なかったであろう。


そして、教育委員会も知らぬ顔は出来まい。


もし教育委員会、教員、父兄(PTA)が、「たかが子どもの戯言」と、知らぬ存ぜぬという顔をし、子どもの自殺に発展したら…それこそ大問題であったろう。(その可能性は無いとは言えぬが…)



しかし、この様な考えの出来た、子どもを失ったのは大きな損失である。


自殺という手段しか出来なかったことが、非常に悔やまれる。


この様な悲劇は二度と起きないよう、我々社会人含め、もう一度人間の基本的人権を真剣に考えないと、日本社会は益々、大変な悲劇を招くであろう。


多くの日本人よ…人命を他人事と思うなかれ。


明日は我が身である。「その時では遅い・・・」のである。


それが自殺の現実だから…