葬儀の仕事も、当家の方より色々な相談が舞い込みます。
時には無償で行うケースもありますが、お客様は その会社や担当者を信頼し依頼事をされるのだと思います。
そのとき…出来るのか?出来ないのか?をハッキリすることが…とても大切です。
さて…先日のことでした。
以前葬儀でご縁のあった方より連絡があり、ある相談を受けました。
私の専門外のことでしたが、相談内容を聞き 「出来る」…と判断し即答しました。
文章に書けば たったそれだけのことなのですが、実はその方・・・大変困っておられたのです。
ある会社(葬儀社ではありません)へ 一ヶ月前に依頼されていたのですが、「わかりました・・・」と返事をしたきり、その後なんの連絡もなく待たされ続けていたのです。
その間・・・不安な日々を送られ、その会社とは20年以上の付き合いでもあり、督促したくても督促できないジレンマにもかられたそうです。
たまたま自宅を整理していると、弊社の名詞が出てきたため、今回の依頼となった訳です。
出来るのか・・・出来ないのか・・・ということは、
会社経営にしても、個人の生活にしても 人間社会には必ず存在します。
簡単に出せる結論もあれば、夜も眠れず出せない結論もありますが、依頼者を待たせ続けることは避けなければなりません。
永年の付き合いも大切なことですが、些細なことで信頼を失い これまで築いたものを失う…
そうならない様にしたいものです。