今読んでいる本
清須会議 1,512円 Amazon |
読み始めたばかりです。
佳境に入ってませんが、導入部からしてすでにとても面白い!
ていうか、そうでないと山場にたどり着けませんよね(笑)
映画化されてます。私は観てませんが
三谷作品なら面白そうだなあと。
キャスティングの妙もありそうですね。
本能寺の変、まさに火中にある信長のモノローグから始まります。
織田家の今後を決める決戦ともいえる会議。
いよいよ戦いの火ぶたが切って落とされようとしています。
(ってところまで読んだ笑)
第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫) 535円 Amazon |
この方、本当に文章が素敵です。「文学」です。太宰好きなのがよくわかる。
又吉さんが気に入ってる本を、自身の体験に絡めて同時におすすめしているエッセイ本
・・・のような位置づけかなあ。
これ読むの2回目です。
初めて読んだときも又吉さんの温かくて真面目で正直で「あらあら」と突っ込みたくなるおかしさと「よしよし」と慰めたくなる切なさ悲しさを味わいました。それがね、実に「直樹の直は愚直の直~」って言いたくなるほどの、愚直さ素直さ真っ直ぐさ。そして面白いんですよ!あとからじわじわ効いてくる深く届く笑いです。
もう何を言ってるのやらイミフで申し訳ないです。これ読んだときはまだ芥川賞受賞してませんでしたけどね、すごいんですよ!何がって、確か、玄侑宗久作「中陰の花」の段だったと思いますけど、又吉さんはお友だちと手相を見てもらったそうな。いろいろとぎくりとさせられることをズバズバ言っていた手相占い師は、途中で「えーと、あなたは35歳の時に・・・ああっ!!」と言った後は黙ってしまった・・・んだったかな?今はもう図書館に返しちゃったのでうろ覚えですが、又吉さんは35歳で芥川賞を受賞されましたもんね。
この「第2図書係補佐」は2011年に発行されてます。2015年、35歳の時のことを、手相から読み取ったとしたらすごいことですねえ。これ、ネットでも検索するとすぐヒットします。
そうそう、ご存知の方も多いかもしれませんが、又吉さんと太宰治氏はとても縁があるというか結びつきがあるというか。縁があるから好きなのか、好きだから縁を引き寄せることになったのか謎ですが、非常に興味深い・・・。まあ、これは読んでのお楽しみです。あまり書いちゃうとつまらないかなあと。とにかく不思議な縁ですよ。ご自身でも「こうも続くと何か不思議な力を感じざるを得ない」といったような表現で(やっぱりうろ覚え笑)書いてました。
あとまだ2~3冊あるんで、読んだらアップしようっと。
寝る前に読む至福のひとときですが、仰向けで読んでいると、たまに本がバッサー落ちてきて目が覚めるっていうね・・・寝とるやないかい!