知立で観光をし、マンホールカードをいただきました。
再び名鉄に乗り、名鉄三河線の終点碧南駅まで行って乗り鉄を楽しみました。
去年行った時に1駅手前の碧南中央駅までしか乗っておらず、1駅区間だけ未乗だったんです。
その時はとにかくマンホールカードをもらえるだけもらうように移動していたので、あと1駅区間を乗っていなかったんですよね。
なので、今回完乗出来て良かったです。
碧南駅から4駅戻り、次に向かったのは高浜港(みなと)駅。
愛知県高浜市にある駅で、2016年に新しく出来た駅舎がとてもきれいでした。
この辺りは日本三大瓦の三州(さんしゅう)瓦が有名なので、屋根瓦がある駅舎となっています。因みに他の三大瓦は、淡路島の淡路瓦と、島根県石見(せきしゅう)瓦だそう。
駅から徒歩10分ほどの、高浜市やきものの里かわら美術館・図書館に向かいます。
途中瓦で出来たオブジェがあちこちにあって飽きません。
黒いので渋いですがね~
美術館の前にはしゃちほこが置かれていました。
館内でマンホールカードをいただきました。
道中誰にも会わなかったのですが、美術館の中には何人か見学者がいました。皆さん車で来ているのかな?
駅に戻る道で何台かの車に追い抜かれたんだけど、坂道で、往路は下り坂だったので良かったけれど、復路は登坂になって10分と言えども微妙に疲れました
美術館の脇にカラーデザインマンホール蓋がありました。
ノンカラー版はあちこちにありましたよ。
高浜市にはもう1種類のマンホールカードがあり、土日だとかわら美術館でどちらも配布していたのですが、3月から配布場所が変わっていて
確認不足でわかっていなかったのですが(ミュージアムショップのお姉さんにやんわりと「HPで確認してくださいね」と言われた)、確認すると隣駅の三河高浜駅から歩いて行ける施設でもらえることがわかって。
ではと名鉄に乗って隣駅で降り、駅から徒歩10分弱の高浜エコハウスへ向かいました。
高浜エコハウスではごみの分別が学べ、また省エネ機器類の紹介をしている施設でした。
こちらで配布しているマンホールカードは、高浜市の伝統祭事であるおまんと祭りの様子がデザインされています。
実物のカラーデザインマンホール蓋は、高浜港駅前に設置されています。
なので先ほど行った時に撮影していました。
三河高浜駅から再び名鉄に乗り、名古屋市内へ戻りました。
この後はこだまで帰るだけなのですが、1時間くらい時間がある。
ではと主人が考え、最後に有松に寄ることにしました。
実は初日に1人で寄ろうかなと思っていたのですが、蓋活することになったので、行っていなかったんですよね。
我が家にあるガイドブックに載っていて、以前から行ってみたいと思いつつ後回しになっていたので寄ってみました。
名古屋駅から電車で17分ほどの近さですが、意外に行ったことがない方も多いと思います。駅から徒歩5分ほどで見どころが集中しているのもうれしいところ。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている街並みです。
神半邸
風情ある素敵な建物なので撮影したのですが、後でガイドブックに載っている建物とわかってびっくり。
13代続いた絞り問屋・神谷半次郎の旧宅で、現在は日本料理とベーカリーが入っているそう。
パン買いたかった
有松は多彩な絞り染めで知られる町で、旧東海道沿いに風情ある建物が残る町です。
天明4(1784)年に火災で全焼したため、現在の古い町並みはこの火災以降の建物なんだそう。とは言え十分歴史ありますね。
有松絞は
有松町は名古屋市緑区の一部で、旧東海道沿いの古い街並みが残る「有松」と、戦国時代に桶狭間の戦いが行われた「桶狭間」からなるそう。
桶狭間ってこの辺だったんですね
有松・鳴海絞会館へ。
有松絞りに関する資料や道具を展示していたり、実演コーナーやあったり有松絞り体験が出来る施設。
製品の販売もしていました。
有松は日本遺産になっているんですね。
この時間にはもう閉まっているお店も多かったので、また行く機会があったらもっと早く行かないと。
街を歩く人は絞りの着物を着ている方もいたりして、時間がゆったり流れているような素敵な街並みでした。
今回利用した名鉄2DAYフリーきっぷは大人用が4400円。
後で主人が金額を調べたら、2日間で8230円分乗車していたそう。なので1人3830円もお得に移動が出来ました。
この切符を買っていたから気軽に乗り降り出来たし、あちこち行けて本当にお得な切符でした。
今回は4泊5日と長めの旅行でしたが、愛知県内のみを旅行するという珍しいものでした。
愛知県は毎年のように行っていますが、名古屋より北を中心にまだまだ行けていないところがるので、また遊びに行きたいです