「けいおん!」のモデル豊郷小学校旧校舎群と豊郷町のマンホールカード(24.5.25) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

3時間後の電車には乗り遅れたくないので、大慌てで五箇荘駅に戻り、近江鉄道に乗込みました。
何とか間に合って良かった・・・
 
五箇荘駅から2駅先の豊郷(とよさと)駅で降りました。
豊郷駅は滋賀県犬上郡豊郷町八目(いぬかみぐんとよさとちょう)にある近江鉄道本線の駅で、明治32(1899)年に伊藤忠兵衛が土地を提供し仮停車場が開業。7年後に本停車場が竣工したそうです。
伊藤忠兵衛は名前からわかる通り、伊藤忠商事と丸紅と言う2つの大手総合商社を創業し、多角的経営によって伊藤忠財閥を形成しました。

現在の駅舎は平成8(1996)年に改築したものだそう。

駅舎の前にたむろしている女の子たちがいたので撮影しませんでした。

 

駅から徒歩10分ほどの、豊郷小学校旧校舎群へ。
この日は車のイベントでもあったのか、いわゆる痛車がたくさん車が停まっていました。
 
豊郷小学校旧校舎群はTVアニメ「けいおん!」に登場するモデルとされていて、町興しや近江鉄道でのイベントなどがあり、休日には見学に来られるファンも多いそうです。

歴史的建造物として認知されている2代目校舎の存在や、それを取り巻く保存活動、アニメの舞台とされたことなどから全国的にその名を知られています。

現在豊郷小学校は隣接する3代目校舎に移転して存在しているので、こちらは旧校舎群と呼ばれています。

2000年に校舎解体・改築が計画されましたが、住民による保存活動が報道され、2代目校舎は耐震改修を行い、町の複合施設である豊郷小学校旧校舎群としてリニューアルの上一般公開されています。

 
豊郷小学校旧校舎群は、昭和12年に近江商人で丸紅の専務であった古川鉄治郎氏によって寄贈され、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計で建てられました。
国の登録有形文化財に登録されています。
 
豊郷小学校旧校舎群酬徳記念館内の観光協会へ。
 
こちらで豊郷町のマンホールカードを配布しています。
 
館内にカラーデザインマンホール蓋が展示されていました。
江州(ごうしゅう)音頭のちょうちんと踊る人、町の花つつじを図案化されたデザインになっています。
江州音頭は滋賀県を中心に近畿地方各地で盆踊りに用いられる音頭で、棚音頭と座敷音頭(敷座)の2種類があるそう。
江州は近江国の別称だそう。
 
 
数々の映画やドラマのロケ地にもなっていて、今は「君の膵臓をたべたい」のパンフレットが飾ってありました。
懐かしい~
 
「けいおん!」のコーナー。
タイトルを聞いたことはあるけれど、観たことはないあせる
 
 
豊郷町の名産品やちょっとしたパンなども販売していて、休憩も出来るようになっているのでいいですね照れ
 

 

町中のマンホール蓋↓

左のマンホール蓋には町の花ツツジと、扇を手に江州音頭を踊る女性がデザインされています。

 

すぐ近くの里塚の郷石畑碑。

 
この辺りはかつて那須城跡があったそう。
当時の面影を伺い知ることは出来ません。
 
かろうじてある城名石碑でかつてお城があったとわかるくらい。
 
現在は八幡神社となっています。
駅前にあったパン屋さんへパン
お菓子なども売っていて、町のパン屋さんって風情でした。
 
いくつか買って食べましたが、どれもとっても美味しかった照れ
しかもお安くってうれしい音譜
左上から時計回りにクイーンシュー、りんごと紅茶のパン、からあげチキン&たまごクーペ、カレードーナツコッペパン
 
店先の飛び出し坊やはギャルっぽい笑
 
この日は近江鉄道の1日券を買っていたし、もう1か所観光スポットに寄るつもりでした。
でもこの時点で15;30ごろ、1時間に1本の電車では間に合いません。
翌朝私は7時からお仕事だったこともあり、ここで終了としました。
 
行ってみて思ったのは、見どころが結構あり、近江鉄道の本数を考えるとあと2回は行かないと周りきれない!
と言うことでまたその内に行きたいと思います照れ