五個荘近江商人屋敷中江準五郎邸[東近江市](24.5.25) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

新緑の百済寺を参拝しました。
五箇荘駅は滋賀県東近江市五個荘小幡町にある近江鉄道本線の駅で、明治32(1899)年に小幡駅として開業。
現在の駅舎は平成12(2000)年に完成したそうです。
五箇荘駅は開業当時の地名表記に基づく駅名で、現在の地名表記は「五荘」が一般的だそう。
電車は1時間に1本なので、2時間後の電車に乗ることにして観光を楽しむことに。

中世の頃、繖山(きぬがさやま)の近くに5つの荘園があり、それを「山前五個荘」と総称していた。
それ以降この辺りを五個荘(ごかのしょう)と称し、その歴史的な地名を由来とし、昭和30年の町村合併の際、「五個荘町(ごかしょうちょう)」という行政区域が誕生したそう。

駅前に、近江商人発祥の地碑がありました。
以下、近江商人博物館による説明文です。
「五個荘は近江商人の発祥の地として広く知られ、白壁と舟板塀の蔵・屋敷や優雅な庭園など、町内のいたるところで見ることができます。近江商人とは、近江に本拠地をおく他国稼ぎ商人のことで、近江八幡・日野・五個荘から特に多く輩出しました。その中でも五個荘出身の近江商人を五個荘商人と呼んでいます。五個荘商人はそのほとんどが江戸時代後期から明治時代の創業で現在も商社など多くの企業が活躍しています。
取扱商品は呉服・太物・麻布など繊維関係が主で、活動範囲は関東・信濃・奥羽地方と畿内が中心でした」

てんびんの里案内板
近江商人の象徴である天秤棒を愛称に用いて「てんびんの里」と称しているそう。
五個荘金堂の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

五個荘のことは全然知らなかったのですが、我が家にある「関西小さな町小さな旅」に載っていて、行く前に読んでみたらとても素敵なところだったので寄ることに。
この本がなかったら行くことはなかったかも。

駅に着いたのは11:19。
まずはランチをと向かったのは、中山道(国道8号)にあったトマト&オニオン。
すかいらーくグループのレストランで、お財布に株主優待券が入っていたので寄りました。

「食で旅する地中海フェア」実施中。
めちゃくちゃ美味しそう音譜

と言うことで、フェアの中から具だくさんシーフードのパエリアをチョイス。
有頭海老、ムール貝、アサリ、イカなどの魚介類以外に、パプリカやナスなどお野菜もたくさん入っていました。
お野菜と魚介の旨味が合わさってとっても美味しかったです。

こちらはミックスグリル。
肉肉しい笑
単品にして、パエリアと分けて食べました。

足らなかったみたいで、ソーセージ&ポテトを追加していましたよ。
駅でもらっていた地図を見ながらこの後の再確認。
五個荘近江商人屋敷3館共通券を買い、観光することにしました。

ですがこれが間違いの始まり、ランチのお店のチョイスが間違いでしたガーン
食べ終わったのが12:15分ごろ、次の電車まで1時間しかないあせる
トマト&オニオンのお隣にあった丸亀製麺にしたらパパっと食べ終わっただろうな。
言ってもしょうがないので、更に1時間後の、14:19の電車に乗ることにして観光スタート。
後で冷静に思い出してみると、ここで3館観光するのを止め、代表的な1館にして予定通り13:19の電車に乗るようにしたら良かったです。
と言うのも2館は駅から遠く、片道30分歩くことに滝汗
手書きの地図↑では距離感がわからず、Googleマップなどで掛かる時間を確認してもいなく見切り発車で失敗汗
14:19の電車さえ遅れそうで本当に焦りましたあせる
と言うことで3館見学したのですが、今回は最後に寄った屋敷の記事をアップします。
五個荘近江商人屋敷3館共通券は大人1000円、4館共通だと1150円でした。

五個荘近江商人屋敷中江準五郎邸
戦前に朝鮮半島・中国大陸を中心に20数店の百貨店を経営した「百貨店王」三中井一族の五男である中江準五郎の本宅。
明治38(1905)年に朝鮮大邱に三中井商店として設立、昭和9(1934)年に株式会社三中井百貨店となり。朝鮮半島・中国で約20店舗を経営したそうです。終戦で海外の資産を失った三中井百貨店はその歴史の幕を閉じました。

こちらは最後に寄ったのですが、14:19の電車まで時間があまりないことがわかっていたので大急ぎで見学アセアセ
更に後の電車になるのは何としても避けたかった。

池泉回遊式庭園

中江家の振袖

蔵があり、中で五個荘が生んだ郷土玩具小幡人形と、全国の土人形を展示していました。


2階のこちらのお部屋は、ドラマ「悪魔が来たりて笛を吹く」のロケ地となったそう。
吉岡秀隆さん演じる金田一耕助の下宿先と言う設定で、大家さん役は倍賞美津子さんだったそう。