當麻寺の境内[奈良県葛城市當麻] | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

先にランチの記事をアップしましたが、今日はその前に寄った當麻寺の記事をアップします。
駅からの道でも見えていた仁王門、大きくて圧倒されます。
 
仁王門(東大門) 奈良県指定有形文化財
 
仁王像(金剛力士像)の吽形像
 
阿形像は口から日本蜜蜂が出入りするようになり、約30年の月日をかけてミツバチが頭の中で巣を作ってしまったそうですが、1万もの日本蜜蜂はお引越しが完了。
蜂による損傷が激しく、経年の劣化で矧ぎ目が緩んできているので、解体修理を行っていましたが完成したそうで、今後當麻寺に戻ると思います。
その後吽形像の修復に入られるそうです。
當麻寺は真言宗・浄土宗二宗の寺院で、法号は禅林寺、山号は二上山。
御本尊は当麻曼荼羅ですが、創建時の御本尊は弥勒仏(金堂)だったそう。
開基は聖徳太子の異母弟麻呂古王とされていますが、不明な点も多いそうです。
 
 
日本最古の梵鐘 国宝
白鳳時代の680年代に作られたもので日本最古のものだそう。
左側の木々の奥にちょこっと見えているのは、東塔の相輪です。
 
 
藤の花は終わりかけで茶色くなってきていましたが、それでも見れてうれしかった。
 
歩いていると東塔が結構見えました。
當麻寺の東塔は国宝で三重塔、総高(相輪含む)は24.4m。細部の様式等から、奈良時代末期の建築と推定されているそうです。
當麻寺には西塔も現存しており、そちらも三重塔で平安時代初期建立と推定されており、近世以前建立の東西両塔が残る日本唯一のお寺なんだそうです。
すごいですね!!
 
金堂 重要文化財 鎌倉時代再建
本堂で受付をし、伽藍三堂(本堂・金堂・講堂)の拝観をすることが出来ます(拝観料500円)。
 
曼荼羅堂(本堂) 国宝
曼荼羅堂では當麻曼荼羅が御本尊として国宝の厨子に納められており、金堂では當麻寺の根本本尊弥勒仏や四天王などの白鳳仏が拝観出来ます。
講堂には平安時代から鎌倉時代の仏像群が祀られています。
 
中将姫像
 
ここのおみくじは傘の形でした傘
 
主人の御朱印↓
 
今回は伽藍の見学はせずお目当ての奥院の見学をしました。
當麻寺では中乃坊・伽藍三堂・奥院の拝観が出来るのですが、それぞれ別料金ですし、今回はお目当ての奥院だけ拝観しました。
次回記事にします。