モーニングを食べ河津桜をみたり、母から頼まれたものを探したりした京都。
あちこち歩いてちょっと休憩したいなと思ったところで、大極殿本舗が。
京都在住ブロガーさんの記事でよく見ていて、一度食べてみたかった琥珀流し。
お店の場所も把握していなかったのに、たまたま前を通ったのは縁がある
歴史ある佇まいの建物。
1885年に山城屋の屋号で開業したのが大極殿本舗の前身。
今回行ったのは六角店ですが、本店は大丸京都店の向かいにあります。
長崎でカステラ作りを学んだ2代目が1895年に京都でいち早くその味を広めた、カステラの老舗でもあるそう。
奥に栖園(せいえん)と言う甘味処があります。
栖園の奥には町家らしい坪庭があり、金魚が泳いでいましたよ。
色々あって気になりますが、やはりここは琥珀流しを。
琥珀流しは毎月お味が変わり、3月の月変わり蜜は「甘酒」、トッピングは「橘ゼリー生姜」でした。
また本店と六角店とでもお味が違うらしいので、お好みの方で食べるのもいいですね。
琥珀流しが来ました~
お茶も付いてきましたよ
琥珀流しは甘味処「栖園」が出来た2002年に誕生した名物で、毎月楽しみにしている方も多いそうです。
私がみていたブロガーさんもそうでした。
限界まで柔らかくした寒天がとにかくのど越し良く、体に全く負担をかけない。
寒い日でしたが、トッピングの橘ゼリー生姜がぴりっとしたアクセントになって今食べる和菓子としてもとっても美味しかったです。
ほどよい甘さ、量、とても計算されているなと思いました。
本店・六角店ともに、食べログ「和菓子・甘味処 WEST百名店」選出店です。