金曜日は、あずきさん・あゆぞうさんと芦屋へお出掛けしてきました。
以前あずきさんが行っていたヨドコウ迎賓館に一度行ってみたいねと話していて。
ちょうど雛人形展をやっていたので、HPから予約をして行ってきました。
雛人形展期間中は日時指定予約・定員制となっています。
ヨドコウ迎賓館へはライト坂を上って行きます。
迎賓館の設計者フランク・ロイド・ライトから名付けられたのでしょうね。
結構早く到着したので
開くまで色々話していたらあっという間だった
国の重要文化財の指定を受けているヨドコウ迎賓館は、F.L.ライトが山邑家(灘の酒造家8代目山邑太左衛門)の依頼を受け1918年に別邸として設計。F.ライトが帰国後の1924年に、彼の弟子である遠藤新、南信らによって建設されたそうです(パンフレットより抜粋)。
あずきさんとあゆぞうさんがいるのは車寄せ。
昭和22(1947)年に淀川製鋼所の所有となり、社長邸や独身寮として使われ、平成元(1989)年から淀川製鋼所迎賓館として一般公開されています。
大谷石を使った外壁が素敵ですね~
大谷石と言ったら栃木で採れる石として有名ですが、主人は中学生の時に社会科見学移動教室で採掘場に行ったことがあるそうです。
入館料は通常と同額のままの500円でした。
2階応接室
壁の上には小窓がドアの形で設けられています。
大谷石で作られた暖炉が素敵でした
ライトは「建物自体のどっしりした石積みの奥で、赤々と燃える炎を見つめるのは心安まるものである」と言っていたそう。
飾り銅板がまたいい雰囲気
植物の葉をモチーフとしていて、建物内の随所にありました。
形だけでなく色も自然のグリーンに近づけるため、わざわざ銅に緑青(ろくしょう)と呼ばれるサビを発生させているんだそう。
建物に一層落ち着きを与えていますね。
あずきさんが一番好きだという、3階の廊下。
自然光が入って優しい明るさに心が落ち着きます。
もうちょっと日差しが入る日の方がよりいいかな?
肝心のお雛様は撮影禁止だったのですが
貴重なものが観れたのは良かったです。
まだまだ続きます