熊本城を特別見学通路(空中回廊)から見学しました。
いよいよ天守閣の中に入ります。
左の大きい天守が大天守、右が小天守です。
天守閣の入口は小天守の地階にある穴蔵からでした。
小天守の1階から見学開始。
大天守まで繋がっていて、2階より上の見学は大天守のみとなります。
1階は加藤時代の展示内容。
隈本城の頃から加藤清正の息子忠広時代までの紹介となっていました。
室町時代に肥後守護菊池氏の一族出田秀信が千葉城を築いたのが、熊本城の始まりです。
その後菊池氏は鹿子木親員に隈本城を築かせました。豊臣秀吉の九州平定後は佐々成政が領主になりましたが、一揆が起こり切腹させられ、加藤清正が肥後北半国19万5,000石の領主となって入城、熊本城と名を改め天守や本丸御殿などを造ったそうです。
清正は文禄・慶長の役で朝鮮に出兵。
朝鮮半島でいくつかの倭城(日本式の城)を築いています。
今残っている石垣だけのお城が兵どもの夢の後って感じでいいですね。実際はかなり過酷で、秀吉が亡くなるとすぐに帰国したり、石田三成暗殺未遂事件などになって行くんですね。
熊本城の日本100名城スタンプ↓
熊本城
熊本県熊本市中央区本丸1-1
別名:銀杏城、千葉城、隈本城
築城主:出田秀信(千葉城)、鹿子木親員(隈本城)、加藤清正(熊本城)
築城開始・完了年:1469~1487年頃
廃城年:明治7(1874)年
長々と続いた九州旅記事ですが、お読みいただきありがとうございました
早いもので、旅行からもう1か月以上経っちゃいました