たまにベランダに鳩が来ます
我が家だけではもちろんなく、周りのお宅と行ったり来たりしてますが
最初は「鳩だ~、10階まで来るんだね」なんて言ってたんですが…お土産(フン)をしていくので、困ってます
今のところ手すりにしていただけなのでいいですけど、布団を干した日にでもされようものなら怒りですけど
来ないようにする方法はあるのかな…
今日は池袋に行ってきます
関東に戻ってから、池袋や銀座などに全く行ってない…疲れるし、行きたいところが変わってきました
杉山城
中城を後にし、東武東上線小川町駅からバスに乗り、次の目的地・杉山城に向かいました
杉山城はお城関係のサイトでも評価が高く、私がよく利用する攻城団というサイトでは、現存天守が残る丸岡城が37位、世界遺産の今帰仁城が39位
そして杉山城は、やはり現存天守が残る宇和島城と同順位の40位となっています
杉山城へのアクセスは、「東武東上線・武蔵嵐山駅から徒歩約40分」と書かれたサイトが多いのですが、できるだけ歩きたくない私…
事前にグーグルマップで検索してみたら、隣駅の小川町駅から出るバスに乗り、終点で降りれば、そこから徒歩20分くらいと結果が出ました
バスは1時間に2、3本出るようなので、川越観光自動車が運行しているバスに乗り、小川パークヒルバス停で降りました
そしてお城跡が残る山裾には着いたのですが、民家が建ち、どこから山頂に行ったらいいかがわからず…
うろうろしていたら、不穏な空気を察してか、男性の方が近寄られてきました
ここは声を掛け、怪しいものではなく、お城への行き方が知りたいと聞いた方がいいと思い、聞いてみました
そしたら私道を通らないで徒歩で行ける道を教えてくれました
グーグルで検索した時は①の辺りが終点だったのですが、お城跡までさらに徒歩で行くには、積善寺手前の道から登って行くとのこと
この後の予定や天候にもよると思いますが…、小川町駅からバス+徒歩で行くか、武蔵嵐山駅から徒歩で行くか…悩むところですね
積善寺に到着
杉山城跡への案内が建っていてホッ
積善寺奥の墓地を進むと、杉山城跡に到着
ここから暑い中の山城(標高95mの山城だそう)攻城が始まります別名:初雁城
築城主:山内上杉氏
築城開始・完了年:1505年(永正2年)頃
廃城年:1590年(天正18年)頃
杉山城の歴史についてはまだ明らかになっていないことが多いそうですが、近年の発掘調査によれば、扇谷上杉氏と山内上杉氏による「長享の乱」(1487年~1505年)のあと、山内上杉氏側によって築かれた城だと考えられているそうです
その後、松山城と同時期に北条氏の属城となり、1590年(天正18年)の「小田原の役」で廃城になったと考えられているそうです
ところで私は、決してお城のことに詳しいわけではありません
主人に説明してもらっても、右から左だったり…でも、知りたい気持ちはとてもあります
ブログには詳しいことをあまり書いて堅苦しい記事にしたくないと思っていますし、ここはなんだろうと思いつつ、わからなかったことは深追いしないで記事を書いています
どのお城も歴史があり、地元の方には誇りだと思います
お城に詳しくない方、興味がない方の出掛けるきっかけの1つになったらいいなあと思っています
そんな感じですので、お気軽にお読みくださいね
大手口(出郭)
こちらの案内板によると、杉山城跡はすべて私有地であり、地権者のご理解とご協力により公開されているそうです
見学をする際には、その辺を踏まえて見学をしましょう
約1時間をかけ、出来るだけくまなく回りました
疲れたけれど、心地よい疲れ…そして、見ごたえある城跡に大満足でした
杉山城跡
埼玉県比企郡嵐山町杉山614
東武東上線・武蔵嵐山駅から徒歩約40分
お城跡の見学が終わったので、続100名城スタンプを押しに嵐山町役場に向かいます
お城跡から徒歩25分…なかなかに遠い
嵐山町役場庁舎玄関ホールにスタンプは設置されています(土・日・祝日もスタンプ設置)
同じく嵐山町にある菅谷館(とともに続日本100名城に選出されたので、町は大喜びでしょうね
町役場はとてもきれいで、おトイレを借りるのにも最適でした
嵐山町役場
〒355-0211 埼玉県比企郡嵐山町大字杉山1030番地1
杉山城の続日本100名城スタンプ
菅谷館には2017年に攻城し記事にもしていますが、スタンプを押すため、この後再訪問しました
その前にまずは、武蔵嵐山駅に戻ります(菅谷館は、杉山城とは駅の逆側)
嵐山町役場から徒歩30分…お腹も空いたし本当に疲れました