白川郷の重要文化財・明善寺庫裡 | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

特にこだわりがあってという訳ではないのですが・・・

なんとなく自分的にも飽きないように、お出掛け記事と、それ以外を交互にアップしています

 

昨日は久しぶりの7時間勤務+20分残業でした

接客が続き喉がカラカラになりましたあせる 

 

☆重要文化財 明善寺庫裡

 

白川郷にはまだ重要文化財の合掌造りがあります

それがこちらの明善寺庫裡(くり)です

今回訪れた荻町(おぎまち)集落には、状態の良い合掌造り住宅59棟が残っているそうですが、それ以外に、明善寺庫裏の様式も合掌造りに分類されるため、これを含む場合は60棟となるそうです

明善寺庫裏は合掌造りのお寺で、重要文化財に指定されています

5階建てとかなり大きい合掌造りで、屋根の葺き替えの時には、およそ100~200人の村人により、なんと一日で葺き替えるんだそうです

昔は4、50年に1度葺き替えていたそうですが、現在は茅の種類の変化、囲炉裏を使う機会の減少などにより、葺き替えの期間が短くなっているそうです

 
合掌造りで作られた庫裏の内部は、合掌造りや郷土資料を集めた明善寺庫裏郷土館となっています
早速入ってみます
 
各階に、郷土資料などが展示されています
こちらも囲炉裏の煙で霞んでいます
 
 
お寺だということを思い出す場所
 
囲炉裏がある部屋
周りの壁にかけられた時計や竹細工のものはみな、煤で黒くなっていました
 
明善寺は浄土真宗大谷派の寺院で、山号は松原山
開山は玄西、創建は元文元年(1736年)だそうです
 

一度庫裏を出て、明善寺の鐘楼門、本堂を見学します

こちらはちょっと手前から撮影、一望できます

 
鐘楼門
屋根は茅葺きで、1階に板庇(ひさし)をつけた珍しい形
亨和2年(1801)加藤定七により、延べ人数1425人を要して建てたと伝わっているそうです
梵鐘(ぼんしょう)は第二次大戦中に供出されたため、現在のものは戦後に鋳金工芸作家の中村義一氏(高岡市)により作られたものだそうです
 
本堂
文化3年(1806)より欅材の伐採に着手し、20年近い歳月を経た文政10年(1827)に高山の大工水間宇助により、延べ9191人を要して建築されたと伝わっているそうです
 
こちらもとっても見ごたえありました
白川郷に行く機会があったら、ぜひお寄になってみてくださいね
 
明善寺
岐阜県大野郡白川村萩町679
入場料 大人300円 小中学生100円
 

いつも、たくさんのいいね!&ご訪問ありがとうございます挨拶

転勤族の夫の仕事で大阪→埼玉と転勤が続き、現在は金沢に住んでいます。

新しく始まった金沢ライフを楽しみたいです:)

 

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